
(これは10月17日の記事です。)
非常参集訓練があった。
今年は夏場は災害続きで大阪府北部地震では実際の参集も行ったのだが・・・
まあ、地震や長雨、台風などの災害続きで本来は9月1日の関東大震災があった日に実施することとなっていたこの訓練がこの日まで延びてしまったのであるが。
実施内容は朝1時間ほど自宅から職場の方向に向かって歩くのと、安否連絡を行う事、周辺の被災状況を職場へ写メする事である。
訓練の効果については個人的には??????なのだが酷暑の残る本来の9月1日に歩く事を思えば今回は気候的には随分と快適であった。
今回訓練中に思った事は、阪神淡路大震災のような地震が起これば果たして徒歩で職場まで行けるのか?私の場合職場までは72キロ、歩き続けて15時間11分、現実的には休憩や食事をしなければ持たないので丸1日はかかるだろう。しかも地震や津波で道路や橋は被災しており日頃のようには歩けないだろう。そう考えるとそれなりの装備をし、食料も準備しなければならない。地震を感じて早々に歩き出す事は不可能。ましてや自宅の被災や家族の状況は?そんなことを考えているとこの訓練に対してますます?の数が多くなる。マスコミの取材を受けているわけではないので漫然と毎年同じ事を繰り返しているのだろうが、もっと現実的な方法を考えるべきではないかと思うのである。
さりとて使われている身、サボるわけには行かないので兎に角歩き出す。事前に調べた職場への最短コースは実は通勤ルートの鉄道のある方向ではないのだが、本来のコースを行くと公共交通機関が非常に遠くなってしまうためとにかくJR沿線の駅を目指して歩く事になる。(もうそれだけで欺瞞だらけ・・・)とりあえずJRローカル線の一駅分を歩いてタイムリミットとなったので電車にて職場へ向かった。身体はあまり疲れなかったが、意味のない事をさせられる精神的苦痛を感じた訓練でした。
ただ・・・
懐かしい母校(小学校)の”くすのき”と・・・・

その正門前にある文房具兼駄菓子屋(私が小学校時代からあったのでもう半世紀以上ある店!)

そして集団登校の生徒達を見ることが出来たことが唯一の慰めでした。

歳を経る毎に自分が無駄、無意味と感じた事をさせられるのが苦痛になってきている今日この頃です。
非常参集訓練があった。
今年は夏場は災害続きで大阪府北部地震では実際の参集も行ったのだが・・・
まあ、地震や長雨、台風などの災害続きで本来は9月1日の関東大震災があった日に実施することとなっていたこの訓練がこの日まで延びてしまったのであるが。
実施内容は朝1時間ほど自宅から職場の方向に向かって歩くのと、安否連絡を行う事、周辺の被災状況を職場へ写メする事である。
訓練の効果については個人的には??????なのだが酷暑の残る本来の9月1日に歩く事を思えば今回は気候的には随分と快適であった。
今回訓練中に思った事は、阪神淡路大震災のような地震が起これば果たして徒歩で職場まで行けるのか?私の場合職場までは72キロ、歩き続けて15時間11分、現実的には休憩や食事をしなければ持たないので丸1日はかかるだろう。しかも地震や津波で道路や橋は被災しており日頃のようには歩けないだろう。そう考えるとそれなりの装備をし、食料も準備しなければならない。地震を感じて早々に歩き出す事は不可能。ましてや自宅の被災や家族の状況は?そんなことを考えているとこの訓練に対してますます?の数が多くなる。マスコミの取材を受けているわけではないので漫然と毎年同じ事を繰り返しているのだろうが、もっと現実的な方法を考えるべきではないかと思うのである。
さりとて使われている身、サボるわけには行かないので兎に角歩き出す。事前に調べた職場への最短コースは実は通勤ルートの鉄道のある方向ではないのだが、本来のコースを行くと公共交通機関が非常に遠くなってしまうためとにかくJR沿線の駅を目指して歩く事になる。(もうそれだけで欺瞞だらけ・・・)とりあえずJRローカル線の一駅分を歩いてタイムリミットとなったので電車にて職場へ向かった。身体はあまり疲れなかったが、意味のない事をさせられる精神的苦痛を感じた訓練でした。
ただ・・・
懐かしい母校(小学校)の”くすのき”と・・・・

その正門前にある文房具兼駄菓子屋(私が小学校時代からあったのでもう半世紀以上ある店!)

そして集団登校の生徒達を見ることが出来たことが唯一の慰めでした。

歳を経る毎に自分が無駄、無意味と感じた事をさせられるのが苦痛になってきている今日この頃です。
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