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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

ハンドメイドのキースイッチ

 いつもお世話になっている伊丹市のスピードウェル。ご主人のYさんが昨年末に亡くなってから、ご主人の乗っていたハンドメイドの調子が悪いと息子さんが言う。どんな症状かというと、エンジンを切ってキースイッチをロックの①にすると、セルモーターが回り出すのだ。セルだけ、単独で配線を引いたり、キーシリンダーを交換したりしても直らない。興味があるので、友人に配線図を送ってもらって眺めつつ、先日、予備のキーシリンダを借りてきてその動作を確認したのだ。
1.キーシリンダ 2.キーシリンダ2 3.キーシリンダ
これが借りてきたキーシリンダ。ハンドルロックの”かんぬき”が見えますね。
4.コネクタ部 5.外すと 6.スイッチ部
キーシリンダの一番後ろに4ピンコネクタが刺さる端子部がある。こいつを外して見ると、キースイッチの部分が外れてくる。
7.刻印あり 8.接続図 9.PA95の標準接続
 コネクタ部には"AM"とか"ACC"とかの刻印があるのでわかりやすい。キースイッチの裏側の溝にドライバーを入れてまわしつつ、接続を確かめる。結果は真ん中の表なのですが、一番上のロック位置での接続は?右側の表はPA95の標準的なキースイッチの接続図だ。これを見ると、キースイッチのロックの欄には何も書いていない。すなわち、接続は無いのだ。
 想像ではあるが、これはキースイッチが壊れた訳ではなく、最初からこういう構造だったのかも知れない。そして、IG回路から、電流が逆流して、ST回路にかかり、セルがまわったのではないかと思われる。
 次のステップはIG回路に接続され、電源供給されている負荷からの逆流を探す必要がある。

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通関証明書の修正

通関証明
 今日は”クロ”の通関証明書の修正手続きを行った。
 昔は、通関証明書の有効期間が発行日より1年間しかなかった。そのため、登録せずに1年以上たつと証明書が失効状態になるため、再発行の手続きが必要だったのだ。
 いつぐらいからか、有効期限は撤廃され、永久に有効となったのだが、それ以前のものは、再発行か又は修正(有効期限1年を消す)をしなければならないのだ。
クロの通関証明の発行は大阪税関突堤出張所であったが、インターネットで調べてもそんな組織はない。そこで、大阪税関本関の相談窓口に電話をかける。通関証明の再発行を受けたいと言うと、原本は持っているかと訪ねられ、持っていると答えると、電話を担当へ回してくれる。
 担当は大阪税関営業部収納課許可係である。女性職員の方が親切に説明してくれる。通関証明書は原本があれば、再発行はしなくて、注意事項の欄に書いてある有効期限1年を削除し、訂正印を押すとのことだ。わざわざ大阪まで行くのも遠いので、以前”たま”の時に同様の手続きをした神戸のポートアイランド出張所でもいいかと尋ねると、大阪税関の証明なので、大阪税関でないとダメとのこと。ただし、突堤出張所は無くなったので、本関で対応し、手続きは郵送で構わないとのことだった。よかった。
 これで、また一歩クロの復活は近づく♪

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我が”キツネ号”の状況

 今日、我が”キツネ号”の進捗状況を見に、伊丹市の”スピードウェル”へ行ってきました。現在、板金による補修はほぼ完、次はパテ盛りでカーブを出し、塗装ということになります。
1.我がキツネ号 2.レストア1 3.レストア2
4.レストア3 5.レストア4
 経年劣化で、穴が開いてしまっている箇所は丁寧に溶接で塞いでくれていました。ほぼ、板金は完了のことで、今年度末には帰って来るかも・・・?楽しみです。

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レンコン掘り

 我が家にはレンコン畑があります。”レンコン池”というのは一般的なレンコンを収穫するための池ですが、そうではなく、レンコン畑なのですよ。
 畑といっても水田の一角にレンコンが植わっており、そこには稲を植えない・・・というエリアを確保しているだけなのですが、精々広さは6m×15mくらいのものですが、毎年沢山のレンコンが努力次第?で収穫出来ます。
1.レンコン畑 2.近づいて見ると
一見、たんなる雑草が生えている水田なのですが、この雑草のように見えるのは蓮の茎や葉っぱです。近くでよく見ると・・・・地面にひび割れがあります。ここをスコップで掘るのですね。だいたい30センチから50センチ掘ると、レンコンが出てきます。実はこの作業がたいへんなのですよ。それがために掘っている写真が一枚もない。
 1時間ほど掘れば、(運が良ければ)これくらい掘れます。今シーズン(昨年10月~今年5月まで)はまだGやんさんしか来てくれなくて、もったいないので今日は私一人で掘りました。
3.本日の収穫 4.本日の収穫2
 ただし、スコップで掘るので収穫出来たものは、たいがい途中で切断されてしまっています。でも、どうせ切って料理するんだから一緒でしょう。少々がんばったので、今日は腰が痛いです。はは。
 あ、興味のある方は掘りに来て下さいよ。取り放題ですから。(笑)
 そうそう、今日もメジロがきていましたよ。いつも2羽で来ています。最初は梅の木に。
99.メジロ
その後、梅の木の下のミカンの木に・・・。
97.メジロがみかんを1
 え?よく見えない?それでは、近寄った所の写真を。
98.メジロがみかんを2
おー、居ましたね。

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ボンネットフードの塗装剥がし(その2)

昨日に引き続き”クロ”のボンネットの塗装剥がしです。
2.環境
こんな環境で作業をしていますが、なんともすごい埃です。分厚く盛られたプラサフだかパテだかの粉なのです。身体に悪そうなので、今日は重装備をして作業しました。
3.埃
これが、その姿。ブログ初登場です♪塗装用の防毒マスク、ゴーグルにキャップ、そしてツナギです。これだけ重装備だと、削りカスを吸い込む事もない。
1.マスク
で、今日は残り全部を剥いでしまいました。若干スリットの部分に取り残しがありますが結構綺麗に剥がれました。鉄板は比較的健全で、へこみなどは無いのですが、一部腐食した所がデコボコに成っています。ここは、パテかハンダで平坦にしようと考えています。
4.完了 6.完了2 5.スリット
 作業時間は2時間半。しかし、サンダーの音がうるさく、隣近所に迷惑をかけているのでは・・・?とちょっと気になっています。しかし、ボディすべての塗装を削ろうとすると、一体どれだけの時間がかかるんでしょうね。

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ジャガイモの植え付け準備

 久しぶりに土いじりです。春ジャガの植え付け準備です。といっても自家消費のみですので大して多くはうえませんが・・・。
1.ここに植える
植えるのは水田の一部。6月までは何も植えないのでここにジャガイモを植えます。向こうはソラマメです。
2.耕して
堆肥をたっぷり入れて、小型の耕耘機で耕して溝を造ります。植えるのは月末なので暫くはこのまま放置です。
5.種芋 6.種芋の芽
こちらが種芋。大きいので半分くらいに切ったものもあります。約100グラムにして切った面に藁灰を着けて乾かします。切り方はジャガイモの表面にある芽の部分を考慮し、切断面を下にした時、芽の部分が上に来るようにします。このぽつぽつした所から芽が出てくるのですよ。種芋は男爵とメークインが半分ずつです。ジャガイモやタマネギは日常の食事によく使うので毎年欠かさず作っています。
3.メジロ1
可愛らしい小鳥の鳴き声が聞こえるので、梅の木を見るとメジロが来ていました!え、どこにいるか分からない?
4.メジロ2
拡大しました。メジロも毎年たくさん来ます。植木の冬芽や、残ったミカンの味をついばんでいます。本当に可愛らしいですよ。

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ボンネットリッドの塗装剥がし

 毎度煩悩深い事をやっています。今日は”クロ”のボンネットリッドの塗装のやり換えに向け、現在の塗装を剥ぎました。
 恐らくカリフォルニアで塗り替えられたと思われる黒塗装は非常に仕上がりが悪く、表面がペリペリと捲れてきている状態です。”クロ”は元々は水色でした。何かの本で読んだのですが、1968年式の水色塗装は、この年式のみの限定色だったようです。
 ”クロ”はえんじ色もしくは薄黄色のどちらかにしようと思っています。そのため、現在の塗装を全部剥いでしまいとりあえず下地までのレストアをしようと言うことです。
 塗装を剥がす前の状態は・・・・
1.剥がす前 2.腐食状態
いつものように、サンダーにカップワイヤーブラシをセットして、旧塗装を削っていきます。しかし、結構分厚いパテが入っていましたね。それも、黒塗装の下ではなく、オリジナル色の下にです。この年代(1968年)ボディなどの、鉄板の加工技術はその程度のものだったのか?
3.作業中 4.約2時間で
 もうもうと上がるパテの削られた煙幕の中、約2時間でようやくここまで剥ぐことが出来ました。
5.裏面 6.剥がす
 さて、裏面はどうなっているかというと・・・、アンダーコートのような塗料がぬってあり、それが、全てペリペリと剥がれて来ていました。こちらは地肌まで出さずにざっと剥がれている部分を削り、上から塗装する予定です。
8.こんな腐食が
これ見て欲しいのですが、剥がした鉄板の表面になんだか腐食のようなスジがついています。それも、元々の塗装の下にです。これってどう判断したらいいのか?
10.ここが問題
さて、次なる問題はここ。このスリットの下の鉄板の塗装をどのように剥ぐか?既にこちらの塗装もペリペリと剥がれてきているので、そのまま上から塗装をかけてもいずれ、剥がれて来てしまうのですよ。思案のしどころです。

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