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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

中国陶磁名品展

「中国陶磁名品展」を見に行ってきた。場所は兵庫県篠山市今田町の兵庫陶芸美術館。
チケット
実は先週、音水峡谷からの帰り、Gやんさん宅へ寄った時チケットを奥様からいただいたのだ。
展示品はBC2500年頃の素朴な灰陶から始まり、かの素晴らしい名品を官窯から生み出した景徳鎮窯の作品まであり、また、唐三彩の美しくきらびやかな作品もあり、その色彩と細密さにいたく感動しました。これは絵画ではなく、磁器であるということを考えるとこれがこの世に生まれてきたということはすごいことだなーと思った次第です。 一番感銘を受けたのは高さ45センチほどの壺全面に樹木と共に鹿が沢山描かれている壺「粉彩百鹿図双耳壺」でした。
山2
 残念ながら作品の写真を撮ることは許されなかったので、美術官の裏山の紅葉でも。こちらもなかなか綺麗で、植林をしていない雑木山だけに、山全体が美しく色づいて居ました。
山は赤
生憎の雨模様でしたが、若干晴れ間も見えて、その隙きに裏山を撮影。まさに今が見時でした。

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災害対策室を見学

東京出張のついでに国土交通省の災害対策室を見学してきた。それは霞ヶ関の中央合同庁舎第2号館14階にある。国内で発生する大地震や津波、台風などの大規模自然災害などに対応するための部屋だ。
0.起動スイッチ
災害対策室の全設備はこの起動スイッチにより目覚める。壁面に設置された大型ディスプレイ、卓においてあるパソコンそしてAV関係の全ての操作卓がこのスイッチ一つで起動する。折しも映し出された画像は衆議院解散の宣言がされ万歳三唱している場面であった。
2.卓
 壁面には大型ディスプレイが30面。ここに必要な全ての画像が表示される。画像は4倍に拡大することも出来、全ての画像には時間や場所党の情報のテロップが入る。河川の水位、雨量グラフ、雨量レーダーの雨域表示、災害現場からの衛星通信や光ケーブルによる画像、ヘリコプタにより撮影された画像、インターネット、全てのテレビ局の画像など。
6.卓2
ディスプレイの前には30数名の災害時対策の意志決定をするメンバーの席。各席にはパソコンとマイクがあり、発言するとカメラがその人を映し出す。
3.大臣席
 これは国土交通大臣席。
5.AV性魚拓2
さて、こちらは裏方さんの席。ここで全てのAVをコントロールする。要望されるであろう画像をあらかじめ手元に表示しておき、リクエストがあれば瞬時に切り替える。ちなみにここには日本全国の道路、河川、砂防、海岸、港湾、空港、海保など、国土交通省の所掌している全ての画像が集約されている。
7.堰き止め湖画像
 これはおなじみの画像、淀川堤防にあるカメラ、そして、私たちが努力して設置した奈良県の山奥に出現した、土砂崩れにより形成された堰止め湖の監視画像だ。現地からは衛星通信により伝送してきている。
 これらの画像はここから更に内閣府を経由して、関係する中央省庁、そして内閣総理大臣官邸まで伝送されている。
 なるべくなら、このようなシステムを使うことがないことを願いたいものです。
 

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バグ・イン・ミキへ行ってきた!

1.バス 2.ビートル 3.各種 4.カルマン 5.シュビム? 6.おおっ  初めて空冷フォルクスワーゲンのイベントを見に行った。場所は、先日CG-CLUBのイベントがあった、”かじやの里メッセ・ミキ”生憎の雨であったが、結構なワーゲンが集合している。ここにもマニアックな人達がいるんだな?と思ったのである。

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音水峡谷

 毎年、どこかへ紅葉を見に行っている。今年は兵庫県西部の音水渓谷へ。
大根
 中国自動車道山崎ICを降り国道29号を北上する。宍粟市の農協では”まつり”をやっていた。(車の窓から片手で撮ったので少々傾いていますが・・・)なかなか見事な大根の棚!
引原ダム
 ついうっかりと音水渓谷の入り口をパスしてしまった・・・ここは兵庫県企業局の管理する”引原ダム”音水渓谷への入り口はこのダムサイトの手前にあるのだ。ついでだから、もう少し上流へ行って見ると・・・・。
かえで
おおっ!りっぱな楓がありました。美しく紅葉しています。ダム湖の上流側、カヌーのクラブハウスの所です。ちなみに国道29号は、道沿いの残地に植栽を設け、そこに楓を植えている所が何カ所かある。紅葉をウリにしている、この地域、これらの植栽の楓はまさに今紅葉だ。
音水1
ダム湖沿いの道をまた引き返し、ダムサイトから少し下の音水渓谷へ続く細い道へ入る。舗装道路がやがて地道になり、そのうち、礫の多い山道になる。その道を少し入ると駐車スペースがある。
音水2
 ここが”明神滝”車を降りて、少し山に入ると、かわいらしい滝が見える。足下の岩は苔むしていてなかなかいい雰囲気だ。
滝
 滝からさらに林道は続く。ここから先はあまり入る車は無いようで、対向した車は1台のみであった。音水国有林の看板も過ぎ、礫だらけの道をさらに奥へ進む。
音水5
 音水渓谷は赤く染まる楓は少なく、黄色になる、欅などが多いイメージ。
紅葉
 しかし、楓が全くないわけではなく、多少はある。そんな紅葉の間から見える水流が結構美しい。
すすき
 ススキもありました。
山
おおっ!見上げると雑木山。なかなかいいです。
道
こんな道がまだまだ続いているようですね。

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"Yz(ワイズ)”へ見学に・・・・

 少し前、中津川のKさん宅へ117クーペオーナーズクラブが預かってもらっていた2台のクーペを移動する作業に行った時、兵庫県明石市、第二神明道路の玉津インターの近くにある”Yz(ワイズ)”というショップに行ってきた。ここは、前記のクラブメンバーである和歌山のSさん御用達のお店で、主に足回りのチューンをやっているお店?のようだ。

1.ブッシュ試作品

 ここのお店のTさんとお会いしたのだが、このTさん、すごい情熱家と見た!

2.トルクロッド試作品

行き帰りの車の中で延々と車の足回りに関する蘊蓄を拝聴した。

3.ラテラルロッド試作品

以前は、レーシングチームにも所属しており、レースカーのチューニングをされていたとのこと。

4.LSDについて

なかなか一口では言えないが、相当な経験と知識、そしてスキルをお持ちである。上の写真は、117クーペに関する各種開発部品なのだが、実はこれが・・・・すごいんですね。(詳細は後日。)

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セルモーターの清掃

 以前ヤフオクで落札した、マニュアルミッション用セルモーターを清掃している。
いったいどの状態が正規だったのかよくわからないが、購入したセル自体は全面が真っ黒に塗装されていた。
今回使うやつ
これを、スクレーパーとドライバーとワイヤーブラシでゴシゴシ。
清掃1 清掃2 清掃3
清掃4
まあ、別に綺麗に磨かなくても動けばいいんだけどね。ちなみにミッションに付けずに回すことは、片側にしか軸受けの無いセルモーターにはあんまり良くない行為だけど、電源をつないで見た。元気良くピニオンが飛び出し、モーターが稼動した。

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田の荒起こし

 田の荒起こしをした。(11月4日)この印象に残る美しいカーブももうなくなるのか・・・・?
作業前
とおもっていたら・・・
作業完了
なーんだ、荒起こしもいい加減で、残った部分に以前のカーブが・・・・。でも、それなりに収穫できているので、あんまり細かい所に拘る必要は無いのでしょう。
こうして既に次年度の耕作が始まっているのです。

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エンジンベイ裏の塗装

 以前より少しずつやっていたエンジンベイの裏側の清掃、なぜこんなに作業が進まないのか?それは、車の下に潜って上向きでスクレーパーで油にまみれてこびり付いた泥を落とす作業だから。
 昨年だったか一昨年だったか、「ワークマン」で買った”マイ作業服”これがあるおかげで、遠慮なしにコンクリートのたたきを転げ回っている。この、いくら汚しても気にならない作業服があるおかげで、車の下に潜って作業が出来るのだ。
 しかし、上向き作業は辛い。スクレーパーで泥をこそぎ落とすとそれは容赦なく顔面に降り注ぐ。若干身体をシフトして、それを避けつつやっているが、ある程度落とすとR2D2(掃除機)の出番だ。削り落とした泥を掃除しないと、それこそ、ライトグリーンの作業服が油で真っ黒になってしまうからだ。
 ようやくエンジンベイの裏側が終わった。写真ではグレーの塗装色が見えるが、作業前は全面油の染み込んだ泥で真っ黒だったのだ。
1.エンジンベイした塗装前
 まー、どこまでこだわって綺麗にするのかは個々人の考えもあるだろうが、少なくとも、その後塗った塗装がすぐに剥がれて来ないように、脱脂ができるほどには綺麗にしたい。
2.エンジンベイ下塗装前2
ということで、きれいにしたのがこれだ。カルマンギアのレストアの工程を最初に考えた時、ボディ下部の塗装が、ボディを汚すといけないと思い、まず最初に手を付ける箇所が裏面であった。
 最初にリヤのタイヤハウスを清掃、しかしこのときはまだアンダーコートは塗っていなかった。次にフロントのタイヤハウス。スクレーパーで簡単に剥がれるアンダーコートを落とし、脱脂して塗装。結構綺麗に仕上がった。次に、ミッションを降ろし、今回塗装したエンジンベイ。そして次はミッションの上、最後にフロアパンの裏側である。まだまだ先は長い。
 ということで、今回塗ったのがこれ。
3.アンダーコート
使用したものは、缶スプレーのアンダーコート。発泡性があるのか、結構厚塗りになる。
4.塗装した
仕上がりはこんな感じ。実物の方が綺麗に見えるけど、まあそれなりの出来映えだろう。さて、お次は・・・・フロアパンしたか?
5.36㍉ナット
 てなことで、ハブボルトを緩めにかかる。それにしてもでかいナットだ。36ミリ・・・これを外すのにソケットレンチのコマと、メガネレンチを買った。約6000円!あー金がかかる。
6.鉄パイプ
 いつもお役立ちの鉄パイプのお世話になる。
7.ブレーキシュー
ナットは外れたが、なかなかドラムが取れない。アジャスタブルスクリューを目一杯緩めてようやくドラムが外れる。
8.ドラシャ抜き取り
ハブのシャフトを抜き取る。
9.ハブバラシ
 ブレーキシューを外し、サイドブレーキワイヤーの固定部を外し、ホイールシリンダーへのブレーキフルードの配管を、以前購入した、フレアナットレンチ11ミリで外す。あーマニアック!
10.おお!ベアリングが
 ここで、ハブベアリングが見えました。しかし・・・・
11.バラバラです
何と!ローラーを支持する金具がバラバラに壊れ、ローラーは重力に従い、寄っていました。あーあ、エライ物を見てしまった。
12.内側はOK
幸い内側に付いている、ボールベアリングは無事でした。
13.ショック純正
さて、バックプレートが外れた所で、見通しの良くなったので、ショックアブソーバを外す。
14.長さ43センチ
赤い色をしていたのでもしや”コニー”でも付いているのか・・・と期待していたのだが、残念ながら、ワーゲン純正、しかもスカスカ(涙)なんとかしなくては。
 しかし、とりあえずは結構進捗のあった一日でした。

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