
あー、もっと時間がほしい!カルマンギアをかまってやりたいのだが、なかなか時間がなくて進まない。ある日カルマンのある部分を分解、修復もしくは塗装したとすると、次の休みにはなにをしようか頭の中でシミユレーションしている。そして、当日までには何をどうやって、それには何が必要か?などを頭の中でまとめて準備をすることになるのだが・・・・。
予定は往々にして変更されてしまうものなのである。実は、今回は、先週ミッションを外したボディ裏側の洗浄をし、アンダーコートを塗ろうと思っていた。先日来、延々とやっているのは、ボディ修復の作業の流れとしてまず、下回りから済ませて、その後、ボディの板金塗装にかかる・・・・、という流れの中で、フロントフェンダー内の清掃、塗装や、リヤエンジンベイの清掃、サビ落とし、そして、ミッション降ろしを行ってきたのである。
さて、今回やったのはボディしたの塗装ではなく、先日取り降ろしたミッションの清掃でした。 車というものは、ひとかたまりになっているとコンパクトなのですが、一端バラシ始めると、その部品収納に膨大?なスペースが必要なんですよね。先日外したミッションも、農業倉庫の床に転がっていてじゃまになっているので、まずこれを片づけることにしたのでした。

ミッションを降ろした時の写真をご覧になられればわかると思うのですが、積年の泥や埃や、オイル漏れで真っ黒でした。片づけるにも、洗浄をしないと片づけられない状態です。そこで、鉄製の”フネ”(コンクリートを練るためのもの)を取り出してきてその中で、灯油をかけて、ブラシでゴシゴシ。なかなか綺麗に鳴りません。スクレーパーや、マイナスドライバーで垢をこそげ落としてようやく、それなりになりました。

以前、Gやんさんから、粒子入りの洗剤を使って水で洗えば綺麗になるとはお聞きしていたのですが、そのために買ってきていた洗剤を、毎度の車いじりの後、手洗いに使ってしまったため今回は灯油にて洗浄したものでした。
さて、洗浄ついでに、先日灯油浸けしていた、ドライブシャフトのボルトも、綺麗にします。

一本一本ワイヤーブラシでこすり、ウエスで拭きます。綺麗に鳴った後は、防錆油を吹き付けて、ドライブシャフト組み付けまで保管です。
ミッションの清掃ついでに、セルモーターも綺麗にしてやろうと取り出して見てみると・・・?

形が違います。一番左がスポルトマチックのクロについていたオートマミッション用。真ん中は、予備として、ヤフオクで落札したもの、右が、”たま”についていたセルを再塗装したものです。みんな形がそれぞれですねー。

特徴的なのが、ピニオンの部分。マニュアル用?はセンターの軸が長く、この軸に沿ってピニオンが摺動するようですが、オートマ用は・・・・

軸がありません。バッテリーにつないで、動作させてみると、そのままピニオンが飛び出してきていました。いずれにしても、一度エンジン、ミッションを仮組みして、フライホイールの位置に逢うかどうか確認する必要がありますね。
今回は残念ながら、セルモーターの再塗装までは手が回りませんでしたが、このように、作業予定は変わってしまいます。まあ、私の作業見通しの甘さもあるんでしょうけど。
予定は往々にして変更されてしまうものなのである。実は、今回は、先週ミッションを外したボディ裏側の洗浄をし、アンダーコートを塗ろうと思っていた。先日来、延々とやっているのは、ボディ修復の作業の流れとしてまず、下回りから済ませて、その後、ボディの板金塗装にかかる・・・・、という流れの中で、フロントフェンダー内の清掃、塗装や、リヤエンジンベイの清掃、サビ落とし、そして、ミッション降ろしを行ってきたのである。
さて、今回やったのはボディしたの塗装ではなく、先日取り降ろしたミッションの清掃でした。 車というものは、ひとかたまりになっているとコンパクトなのですが、一端バラシ始めると、その部品収納に膨大?なスペースが必要なんですよね。先日外したミッションも、農業倉庫の床に転がっていてじゃまになっているので、まずこれを片づけることにしたのでした。

ミッションを降ろした時の写真をご覧になられればわかると思うのですが、積年の泥や埃や、オイル漏れで真っ黒でした。片づけるにも、洗浄をしないと片づけられない状態です。そこで、鉄製の”フネ”(コンクリートを練るためのもの)を取り出してきてその中で、灯油をかけて、ブラシでゴシゴシ。なかなか綺麗に鳴りません。スクレーパーや、マイナスドライバーで垢をこそげ落としてようやく、それなりになりました。

以前、Gやんさんから、粒子入りの洗剤を使って水で洗えば綺麗になるとはお聞きしていたのですが、そのために買ってきていた洗剤を、毎度の車いじりの後、手洗いに使ってしまったため今回は灯油にて洗浄したものでした。
さて、洗浄ついでに、先日灯油浸けしていた、ドライブシャフトのボルトも、綺麗にします。


一本一本ワイヤーブラシでこすり、ウエスで拭きます。綺麗に鳴った後は、防錆油を吹き付けて、ドライブシャフト組み付けまで保管です。
ミッションの清掃ついでに、セルモーターも綺麗にしてやろうと取り出して見てみると・・・?

形が違います。一番左がスポルトマチックのクロについていたオートマミッション用。真ん中は、予備として、ヤフオクで落札したもの、右が、”たま”についていたセルを再塗装したものです。みんな形がそれぞれですねー。

特徴的なのが、ピニオンの部分。マニュアル用?はセンターの軸が長く、この軸に沿ってピニオンが摺動するようですが、オートマ用は・・・・

軸がありません。バッテリーにつないで、動作させてみると、そのままピニオンが飛び出してきていました。いずれにしても、一度エンジン、ミッションを仮組みして、フライホイールの位置に逢うかどうか確認する必要がありますね。
今回は残念ながら、セルモーターの再塗装までは手が回りませんでしたが、このように、作業予定は変わってしまいます。まあ、私の作業見通しの甘さもあるんでしょうけど。
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