2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

今日も炎天下で蠢いていました

 昼間炎天下で作業していると、夜、結構疲労しているのがわかる。とにかく眠いのだ。そして、顔面からは脂汗が・・・。これは日焼けしているからだろうか?とにかく熱中症にならないように、常に水分を取りながら作業する。水分を取っているせいか、とにかく汗だくだ。顔面からしたたりおちる汗を作業服の袖で拭きながら、作業するが、メガネの内側に落ちる汗で視界がぼやける。(いつから自分はこんなに勤勉になったのだろうか・・・と少々感心する)

 さて、今日は昨日の続きをする。昨日よりジャッキアップしたままだった”クロ”のフロントフェンダー内のサビにENDOXを塗る。ついでに、ドアの内側にも錆止めを。

1.内張外し

 ドアの内部も45年雨ざらし経過の車としては比較的綺麗で健全だと思う。

2.サビの状態

 錆止め塗装後の写真を取り忘れた。錆止め剤は結構高価なので、一滴たりともムダにしない。小出しにして綺麗に使い切るまで、事前に塗る場所を決めて作業している。

 さて、こちらはエンジンのヘッドカバー。こちらもよくさびていたのだが、ワイヤーブラシでサビを落とし、脱脂。

3.ヘッドカバー塗装前

こちらは耐熱ブラック三度塗り。

4.ヘッドカバー塗装後

 前回のブログで言っていたラフな塗装の事例、ドアキャッチ。部材はアルミで、一見綺麗に見えるが、ちょっとドライバーなどが当たるとすぐにペリペリと剥げる。

5.ドアキャッチ剥がし前

 スクレーパーでこりこりとしていると、全部剥がれてしまった。

6.ドアキャッチ剥がし後

 ステップパネルも外す。たしか”たま”の時も同じ作業をやった。そして、同じような劣化状態だ。それにしても、ここも、以前のラフな作業がうかがえる。左右のパネルで固定ビスの数が違うのだ。ドイツで作られた時からそうだったのか?それともアメリカへ渡ってからなのか?

7.ステップパネル取り外し

 今回、燃料タンクも外しました。その下のステアリングやブレーキ関係が見たかったから。また、タンク踊りも必要かも。

8.タンク外し

 マスターシリンダーはタンデムのようです。1966年式の”たま”はシングルでしたが。しかし、このタンデム、一つはフロント2輪、一つはリア2輪となっています。クロス配管は出来ないんでしょうかね?

それにしても、マスターバックの無いディスクブレーキってどれほど効くんでしょうか?少々不安になります。うんちくさんの仰る、「走らないクルマはシャレになるけど、止まらないクルマはシャレにならない・・・」って本当にそのとおりだと思います。

9.マスターシリンダー

 少なくともこのマスターシリンダとブレーキホースは新品にしたいと思います。

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フロントアンダーコート塗布

今日は、フロントフェンダー内のアンダーコートを補修した。全塗装に先立ち、ヘッドライトや、ヒゲなどを外していたのだが、フロントウインカーはフェンダー内からナットを緩める必要があったからだ。写真中央やや右がウインカーの取り付けナットなのですが、泥を被って何だか分からない状態です。フェンダー内を覗いてみると、アンダーコートが随分剥がれてきているのが見えました。以前リヤフェンダー内でみたのと同じ状況でした。

1.フロントフェンダーの剥がれ

この原因は、元々の塗装の上に何の処理もしないで、種類の異なる塗装を塗ったためと思われます。

2.剥がれ2

 作業の手始めは、この剥がれかけているアンダーコートを削ぎ落とすこと。ただし、堅固に付いている塗装は残します。

 ベリベリと剥がしてゆくと、こんなに堆くアンダーコートが剥がれました。

3.削ぎ落とす

 結構剥がれてしまいました。

4.綺麗になる

 この後さらに高圧洗浄水で洗浄します。アンダーコートだけでなく、積年の泥や埃も綺麗に取れます。
弱い塗膜もどんどん剥がれていきます。

5.高圧水洗浄

綺麗になった所で、乾燥させ、脱脂をして、アンダーコートを吹き付けます。

 今回ボディ自体への補修はこれが初めてとなります。(今まではバラシと、部品の化粧直し程度)綺麗になったフェンダー内を見ると、急に意欲が湧いてきます。

 そういえば、8年ほど前、117クーペをレストアしている時もボンネットにプラサフを塗った時、急に意欲が出てきて、飛躍的?にレストア作業が進んだ事を思い出しました。少しでも仕上がりの姿が見れればモチベーションは上がるんでしょうね。

6.アンダーコート塗布

しかし、ホワイトガソリンで脱脂すると、美しい水色の、元々の塗装面が現れて来ます。カリフォルニアでは、元々の塗装には何も手を加えず、また、モール類や、ボンネット、ドアなど、何も外さず、ただ、マスキングして上から黒色塗装を行っただけということがわかって来ました。メッキ部品にもラベルにも、はたまたアルミ部品にもそのまま塗装がかかっています。なんとラフ(いい加減)な作業でしょう。

7.シート外し

 先日、ミッションを外す準備として、リヤシートの座面を外し、(ミッションとシフトロッドの接合部がシート下にある)その下を見た所、堆いサビの山を発見してしまった。どこからか、水が車内に入り、そこでたまっていたのだろう。ということは、助手席回りも・・・・?と思いつつシートを外してみた。

8.なんと穴が

 するとそこは一面黄色の黄泉の世界であった。ああ・・・・。おまけに、そこここに地獄への落とし穴が・・・。見事な赤サビフロアは”たま”のフロアパンに勝るとも劣らない状態でありました。

9.こんなに酷いとは

 随分やりがいのある仕事が増えました。さて、どうするかな・・・。

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絶景の倉敷児島唐琴!

かんばん
いやー夏真っ盛り!Gやんさんの117クーペハンドメイドは瀬戸内の海岸縁を快調に飛ばす!目指すはのらくんさん宅。海岸縁の道路からは、綺麗な砂浜で海水浴している家族連れやカップルが・・・。
雲

 空には夏らしい雲が浮かんでいます。



クーペ クーペ2 クロモドラ
のらくんさんのクーペはPA96XE、薄黄色に綺麗に再塗装され、現在内装を黒に変更中とか。ホイールはこちらも再塗装のクロモドラです。クリアがかかっていて光沢があります。
さて、昼食後のらくんさんに由加山蓮台寺、由加神社、及び王子ガ岳へ連れていって頂きました。超巨大な厄よけ不動尊がありました。
由加山蓮台寺
広い境内、大きな屋根、宝塔もありました。
蓮台寺 でかい寺 屋根 宝塔
こちらは神社の方。どちらも大きいです。
神社
珍しい車発見!インドの車とのこと。スタイルは古そうですが、装備は現代もの。
インドの車
さて、こちらが、王子が岳。瀬戸内に面した山で、展望台があり、眺めは最高!!こちらは、瀬戸内の景観を楽しむための穴場だそうです。周囲の山には大きな岩がゴロゴロ。特異な眺めです。
王子ケ岳散策コース
讃岐富士、高松の町並みも見えています。特異な岩山の風景も。遠くには本州四国連絡橋の備讃瀬戸大橋が見えています。お天気もよく、最高の眺めでした。
讃岐富士 高松遠景 高松の町並み
岩 瀬戸大橋看板 瀬戸大橋1
この岩なんておもしろいでしょ?ニコニコ岩と言うんですって。まるで笑っている人の横顔のようですね。
ニコニコ岩
さて、この公園にはもう一つ変わったものが・・・?そうです。猫がたくさんいるんですよ。ここに捨てられたのか、だれかが餌付けしていたので、エサがいただけない、不幸な猫たちが集まって来たのか?人慣れしていて、近くに行くと、スリスリしてきます。猫好きならたまらないでしょうね。
猫が来る ねこ2 ねこ3 ねこ4
 今年の夏はどこにも行けないとおもっていましたが、こんな眺めのよい所へ連れてきていただき幸運でした。Gやんさん、のらくんさんありがとうございました。
それと、のらくんさん昼食までごちそうになってしまい申し訳ありませんでした。児島のタコの唐揚げは歯ごたえがあり美味しかったです♪

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40年ぶりの姫新線

 今年のお盆休みはどこへ行く予定もなかった。どうせ混むだろうし、息子は受験だし・・・。と思っていたのだが、唯一、近くだけど出かけた所がありました。
 駅前再開発
 ここは兵庫県姫路市、JR姫路駅からの風景です。姫路駅前は鉄道の連続立体化工事が数年前に終わり、現在、以前の線路跡を再開発しています。遠くには補修中の姫路城も見えていますよ。
姫路城
 この仮囲いすごいと思いませんか?お城を包み込む巨大さ。内部にはエレベーターもあって、姫路城を外側から見ることが出来るという・・・補修は随分進んでいるようですので、見学するなら早いうちかもしれませんね。
 姫路駅の北西端のホームが”姫新線”北東端が播但線ですので、2線で1ホームを共用しているような状況ですね。(実際は若干シフトしているので別々ですが)
電車
本数が少ないのと、通勤時間帯だったので、結構お客さんは多い。
電車の中 トンボのマーク 運転士
姫新線(きしんせん)は、兵庫県姫路市の姫路駅から津山駅を経て岡山県新見市の新見駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。・・・・とWikipediaにある。結構長い路線だ。車輌は新しいもので、側面には姫新線のシンボルなのか、赤トンボが描かれている。たつの市の詩人・三木露風の代表作童謡「赤とんぼ」にちなんでいるんだろうか?
 私がこの姫新線に初めて乗ったのは約40年前、中学生の頃、友人達と、千種川にキャンプに行った時だった。播磨徳久という駅までだったが、当時は随分遠いところ・・・・というイメージがあったが、今思えば大した距離でもない。女の子を含む友人達7人ほどで行った楽しいキャンプが思い出される。管理人をやっていた高校生の原付バイクを運転させてもらったり、女子の一人が上と下がちぎれた水着で泳いでいたのをドキドキしながら眺めていたり(今なら変なおじさんですが・・・)、夜、肝試しをして、一組だけ帰って来ないペアがいてみんなで心配したり・・・。今はみんなどうして居るんだろ?
 おっと、話しがそれてしまいました。姫新線は2両編成、無人駅では一番前の運転士さんの所にある精算機で精算するんだけど、この日はかわいらしい女性の車掌さんが乗っていました。うー、私の毎日利用する加古川線とは異なるところですね。
 ちなみに、姫新線は電化されておらず、ディーゼル車です。3段変速のようで、駅を出る時に自動車のようにシフトアップしている雰囲気が伝わってきます。
モノレール
 姫路市内にはこんな構造物がある。何だと思いますか?これは、昔、昭和40年代に走っていたモノレールの線路跡なんですね。手柄山と言うところで博覧会をしていて、姫路駅から手柄山までの路線でした。当時としては近未来を想像させる乗り物だったのでしょう。どういうわけか、数年で廃業してしまったようで、残骸のみが残っています。詳しくは、こちらhttp://himejimonorail.web.fc2.com/ モノレール2
今日の目的地は姫路から3駅目の太市(おおいち)です。別にここに取り立てて用事があるわけではないのですが、ここで、Gやんさんと待ち合わせて、山陽道にて岡山へ行くためです。そのついでにちょっと、昔に帰って姫新線を楽しんだのでした。
揖保川 線路 大市駅
私の乗った2両編成の車輌は、回りくねった単線の線路を西へ向かって行きます。 線路都電車

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今日も色々やった

 まいにち暑い!でもせっかくの休みだし、やらねばならぬ。でも、なかなか先が見えない。まるで泥沼の中でうごめいているような気がする。古い車を触っていて自分が知らなかった色々な工夫や構造に新たに触れた時は本当に興味深い。しかし、今復活させようとしている車の技術、それらは既に45年前に造られていたものなのだ。
 今や自動車は元より家電、産業機械、通信、コンピュータその他全てのものが遙かに高度になり、高性能になり自分の知識の及ばない所に行ってしまっている。たとえホンの一つだけでもいいから、一番先を行く分野に自分が携わっていれば少しは安心して日々を送れるのかも知れないが、自分の生活や仕事にそんなものは無い。ただ古い物に興味を持ち、陳腐化した技術に触れて喜んでいるだけなのだ。・・・・・なんてことを思い始めたらもういけない。
 もっと他に自分のやるべきことがあったんではないか?今すぐにでも何か始めなければ成らないのではないか?ううっ、それには歳をとりすぎたか?いやいや、伊能忠敬は55歳から全国測量に・・・・、賀茂馬淵は67歳で・・・と、あほな事を思って一人あせっているのである。
シートベルト1 シートベルト2 シートベルト3 シートベルト4
”クロ”のシートベルトは2点式が付いていた。レバーによるリリース。純正のラベルはついているが、1971年と言うことは、1968年式の車だから後年度に付けられたもののようだ。3点式をとりつけようとすると、後席の窓際にボルトがあるので、ここにつけることにより3点式が装着出来るようだ。もともと付いていたものはかなり劣化していて再び使用することは厳しそうだ。
トルコン油ホース1 トルコン油ホース2
ミッションからトルコン用の油圧ホースを外す。次の大きな課題はミッションの取り外しなのだ。油圧ホースを外し、シフトノブから接続されているロッドを外し、リバースランプ用電極及び、スポルトマチック用電極を外し、シャーシからミッションが降ろせる。
とりあえずは今回はその準備。最大の問題はドライブシャフトの取り外しなのだが、CVジョイントの取扱が分からない。
ヘッド1 ヘッド2 ヘッド3 ヘッド4
そして、ヘッドライトの取り外し。全塗装をするためには必須の作業。しかしこれが大変だった。ライトリング取り付けビス、ライト本体の取り付け金具、そして光軸調整ボルト、これのどれかが、錆び付き、ライトが外れない。右端の写真はねじ切れた固定ビス、右から2枚目はライト固定ビスは本来細めビスが使用されているが、ネジ山がつぶれたのか1本はタッピングビスが使用されていた。あーあーどうしよう?
ドライバー総動員
とりあえずビスをねじ切ったり、金ノコで切断したりして外すことは外した。手持ちのドライバー総動員状態であった。はたして旨く元通りに取り付くかどうか?
 なんだかとってもムダで大変な作業をしているようで、結構精神的に参ってしまった。まー、レストアなんてこんなことの繰り返しなんだろうな。

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映画「メトロに乗って」(浅田次郎原作)

 随分以前に見た映画であり、原作も読んでいたのだが、久しぶりにテレビでやっていたのでまた見てしまった。
ご存じ浅田次郎の奇跡を起こす小説。家庭を省みない暴力をふるう金の亡者であるとんでもない父親に決別し、主人公は家を出る。そして、小さな下着販売店へ。父親が重い病気で入院し、父親の会社を継いでいる三人兄弟の弟から会ってやってくれといわれても、決して会いに行こうとはしなかった。

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こまごまとしたこと

 お盆休み4日目、朝から雨で少々涼しいので今日は作業をする。携帯電話には昨夜より頻繁に気象情報や、災害体制のメールが入ってくる。鉄道がかなり止まっているようだし、テレビでは高速道路の通行止めが各所で発生していると報道されている。そう言えば昨夜(といっても今朝方)このあたりでもすごい雷と降雨があった。京都府宇治市では民家が流されたという。信じられない。最近の降雨は集中的で厳しい。
 今日は先日錆落とししたシュラウド関係に錆止めを塗る。
シリンダカバー錆
 シリンダカバーは結構さびていた。このまま耐熱ブラックを塗ろうとも思ったがまた錆びてきた時エンジンを降ろさなくてはならない事を考えると手をぬくのはまずいかな・・・。と思った次第。
シュラウド1 シュラウド2 シュラウド3
 塗料はENDOXだったか、鳥取のMさんに教えてもらったやつだ。”たま”のシャーシに塗って雨ざらしで1年以上たつが、未だに錆は再発していないので、結構きいているんだと思う。グレーの塗料を塗ると、紫色になり、錆と反応して黒く変色する。上から塗料を塗る時はしばらく日を置いた方がよさそうだ。
ひげ1
 先日取り外したカルマンギアの特徴である”おひげ”。これも清掃する。結構汚れているが、アルミ製なので、磨けばきれいになる。(それなりに)
ヒゲ2
 片側は取り付けのリブがちぎれてしまっているので修復しなければ。
マーク
エンブレムも清掃。しかし安っぽいですね。着色でもしようか?
マーク2
アルミの台にアルミの鋳物のVWマークです。
ライトグリル
ライトグリルは結構錆びています。再メッキしたいけど費用が・・・・。
バキューム切り替え弁
こちらはスポルトマチック(セミオートマ)用のバキューム切り替えバルブ。これも綺麗に清掃して保管です。”クロ”にはマニュアルトランスミッションを搭載する予定です。
エンジンオイル口 燃料ポンプの取り付け部 オイルクーラー取り付け部
エンジン本体もすこしばかり清掃する。左からエンジンオイル注入口、燃料ポンプ取り付け部、オイルクーラー取り付け部です。いずれもスラッジや汚れたエンジンオイルや泥がこびりついていました。
インマニ
こちらはインテークマニホールドです。この時代のインマニはシングルポート(2つのシリンダに1つの吸気口) だったようですね。再び火が入る日が待ち遠しいです。(もっと一生懸命レストア作業を進めなければ・・・。)

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書評「神業の生還飛行」(加藤寛一郎)

 世界で始めてグライダーで滑空したリリエンタールから音速を始めて超えたロケット機まで、多くの先進的な航空機の開発にはすばらしいテストパイロットがいた。
神業の生還飛行

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ファンシュラウド清掃他

 稲がこんなに大きくなりました。つい前日まで根の張りを強くするため、水を切っていましたが、今はまた入れています。田植え当初の見事な?サインカーブも今はほとんど見えなくなりました。
稲2
 さて、カルマン”クロ”のレストアです。先日外したファンシュラウドの清掃を行いました。ファン自体は洗剤と古歯ブラシで洗いましたが、こちらはもっとスラッジ様の物が溜まっているため、また、オイルで汚れているために、灯油とビニルブラシで洗浄しました。
清掃前 堆いスラッジ
 シュラウド内には風邪の流れを整える羽根が付いており、なかなかブラシが入りません。一番奥は既に諦めムードです。半割にでも出来れば良いのですがね。
 それなりに綺麗に成ったところで、ホワイトガソリンにて脱脂、塗装に向けて保管です。
ヒゲを取っちゃった
 この日はフロント周りも少し触りました。カルマンギアの特徴的な”おヒゲ”を外し、ダクト内部の錆を落とし、錆止め剤を塗っておきました。
花火
 夜、加古川の花火大会がありました。今年は、打ち上げ場所が例年の所から少し上流に来たようで、自宅のかなり近くで打ち上げているという感がありました。また、例年に比べ、かなり打ち上げ数が多かったのではないかと思います。自宅からだと、電線が邪魔をしていますが結構見応えのある花火でしたね。まさに夏真っ盛りです。

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連載小説「松風寮の四季」第二章夏は夜 第5話 釣書

 暑さもいくぶん和らぎ、松風寮の庭の木立で鳴いているセミの声も「オーシ・ツクツク」に替わった。部屋にいると暑いので、最近休みの日はいつも食堂に詰めてテレビを見ている。食堂にはクーラーもあるし、電気代は寮生で折半だから自分の懐は大きく痛まない。一人でクーラーを入れ、テレビを見ていて寮生の皆さんに負担をかけ、申し訳ない事だと心が痛むだけである・・・なんてしおらしい気持ちは当然山口には”無い”。

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無線中継所点検

 先日、兵庫県北部にある山上無線中継所の点検に行ってきた。夏真っ盛り!濃いブルーの空が広がり、セミの音がかしましい。田圃道を延々と走るとやがて山道となり道の脇には谷川が流れている。水は澄み、清流と呼ぶにふさわしい谷川である。 1.入り口  入り口のゲートを過ぎ、さらに延々と山道を登っていくと・・・おおっ!鹿の親子が・・・(写真中央に写ってるんですが)2.ほら鹿が  この山は兵庫県山東町にあります、”粟鹿山”といいますが、頂上に6社ほどの無線中継所があります。ハイキングコースのようで、トイレもあります。さて、これが、目的の中継所です。3.中継所  ロケーションが良い山なので、鉄塔にはいろんなアンテナが上がっています。一番の主要な回線はマイクロ波の多重無線装置、そのほか、テレメータ中継、VHF単信無線中継、400MHz車載・携帯電話型無線機の中継、ヘリコプタ画像受信装置などがあります。 7.鉄塔  こちらは豊岡向けの128QAMマイクロ波中継用のスペースダイバーシティアンテナです。 8.SDアンテナ  この中継所に来たのは初めてだったんですが、なかなか眺めが素晴らしい所です。 4.和田山方面 和田山方面。 5.福知山方面 福知山方面。 6.姫路方面 姫路方面の眺めです。 9.和田山八日道路 こちらは、現在工事中の和田山・八鹿道路です。和田山町内で円山川を渡っている高架部分ですね。それにしても、兵庫県北部はどちらを見ても山が多いですね。  すみません、落ちも無いマニアックな話しで。

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未来ICT研究所一般公開

 古いものばかりを見て懐古趣味に浸るのも楽しいことなのですが、新しい技術にも目を向けねばと、先日、神戸市西区にある「未来ICT研究所」の一般公開へ行ってきた。
1.建物
広大な敷地に広大な建物、ここで研究されているのは、超伝導デバイスの開発と通信への応用。光電子工学の研究と応用、fMRIを用いた脳の分析とか・・・結構難しそうです。
2.一般公開 3.構内配置
 超伝導の実験では、おなじみの液体窒素を使った冷却の実験。ほうれん草がぱりぱりと割れ、バナナがカチコチになり釘が打てる・・・・。はは、私がわかるのはそれくらいです。
4.液体窒素でこなごな
 しかし、液体ヘリウムを冷媒に使用した絶対零度(-273.15度)近くまで冷却出来るユニットの開発や、超微弱な光の検出による通信で超長距離の光伝送が出来るなど、超伝導や光電子工学がかなり身近になってきていることが感じられます。
 後10年もすると、コンピュータの処理速度は3桁速くなり、通信速度は2桁速くなる・・・・そんなことを感じさせてくれる場所でした。

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マニアックな博物館(その2)

 さてお次もマニアックな世界です。東京都調布市にある電気通信大学へ行って来ました。
20.電通大
 ここには、こんな博物館があり、それはそれは沢山の電気通信に関する機器が展示されているのでした。
21.看板
 まず最初、入り口を入ると床に寝っころがっているのは・・・・光海底ケーブルの中継器です。ここにつれてきてくれた某私と一緒のマニアック御人はこの世界のプロとして活躍されていました。
21.海底ケーブル
 これは昔、帆船「日本丸」に搭載されていた船舶局です。製作メーカーは知る人ぞ知る・・・七洋電機です。
22.船舶局
 こちらは米軍のVHF無線機”PRC-10”とってもヘビーデューティーに造られています。
23.軍事用無線機
 こちらも珍しい無線機です。救命艇用の無線機です。500kHzの周波数で電波を出すもので、受信機は1943年、送信機は1944年。いずれも戦中ですね。
24.緊急無線機
 これもすごいです!!真空管1本で構成された、航空機用のトランシーバーですよ。2~3キロくらいしか電波は飛ばなかったようですが、双三極管で、発振と増幅をさせていたとのこと。零戦などに搭載されていたものだとのことでとてもコンパクトです。
25.航空機用1球無線機
 このタンスのような無線機は1942年に造られた安立製作所(現:アンリツ)の短波無線機。切り替えスイッチには古い時代の漢字で標記されているのでなかなか読めない。
26.巨大な無線機
 さて、これは何だと思いますか?実は手回し発電機なのですね。どのように使ったかは定かでないのですが、多分両側のイスにまたいで2人が向かい合わせで腰掛け、真ん中の機械の自転車のペダルのような物を両手でつかんで回したのではなかろうかと・・・・。イスが両側にあるのは間断なく発電するため、効率的に交代できるように2人分あるのでは?と・・・
27.手回し発電機
 こんな風に次々と興味深いそして歴史を感じさせる無線機を見ていくと本当に時間を忘れます。1台の無線機の前で1時間だって居れますよ。たかだか半日で全部を見ようなんて、なんともったいないとおもってしまうんですね。  さて、お次は変哲のない金属の箱です。これはダミーロード(疑似負荷)です。放送装置や無線機の調整を行う場合、アンテナにつながずに、このダミーロードにつなぐ事により電波を出さずに調整するというものです。V.S.W.R1.1、50KW、オイルで抵抗器を冷却しているようです。
28.ダミーロード
 こちらは比較的新しい無線機ですね。恐らくNTTさんあたりが使用していたマイクロ波の無線機でしょう。
29.マイクロは無線機
 ここには真空管も沢山集められています。
30.真空管の部屋
 なんとこれは第二次世界大戦末期、日本に潜水艦で運ばれた?と言われている、ドイツのレーダー”ウルツブルグ”に使われていた真空管とのこと。こんなの見る機会なんてほとんど無いでしょうね。
31.ウルツブルグ用真空管
 さて、ご案内も終わりに近づいてきました。ここの見学時間は16時まで。見学を終えてぼちぼち帰ろうとしていると、学芸員の方が来られ、私たちがみていた高速プリンタの話しをし出すのです。四方山話も交えながらお話していると、「時間があったら、音楽を一つ聴いていきませんか・・・」と誘ってくれました。それは、この黒い円筒形(ロウ管という)の媒体に記録されたもので、いわゆる蓄音機と言われるやつです。
32.ロウ管レコード 33.エジソンの蓄音機
 学芸員と話しをする前に、この蓄音機一度聞いてみたい・・・と二人で話していた所なのでした。レコードも、蓄音機もまさにエジソン社のものです。蓄音機の横のハンドルを結構長い間キコキコと回し、ロウ管が回転し出すと、ホーンの根本の針を下ろす。全く電気を使っていないのできっと小さい音だろうとおもっていたのでしたが、意外や意外!結構大きい音が出るのです。曲名は「アイネクライネ・ナハトムジーク」だったか・・・?感動ものでしたね。
34.ロウ管 35.エジソンと書いてある 36.ろうかん
 ロウ管のケースにはエジソンの顔写真の入っているものもありました。
この後、更に、レコードの自動反転や、入れ替え機構のついたプレーヤーのレストアの話しなど聞かせていただき、またビデオをみせていただいていると、時間は既に閉館時間の16時を過ぎていました。何度もお礼を述べて、辞したわけですが、本当に今日はよい機会に恵まれました。久々に幸運に恵まれた1日となりました。
ご案内頂き感謝です!
37.AMステレオラジオ
 最後になりましたが、これは1960年代のAMステレオチューナー。この年には当然の事ながら、AMステレオ放送がされていたはずもなく、どうしていたかというと、NHK第一、に右、第二に左というように、二つの周波数で送った音を二つのチューナーで受信してステレオにしたというもののようです。だからこの機械にはAMチューナーが2台入っているとのことです。そしてこれは、今回案内して下さった方が修理をし、ここへ寄付されたものです。
 歴史的な価値ある物を私蔵するわけではなく、後世の多くの皆さんのために公共の場へ寄贈される。素晴らしいことだと思います。(脱帽)

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連載小説「松風寮の四季」第二章夏は夜 第4話 人生捨てたろ会

 8月の初め、真っ青な空とくっきりとした白い雲、緑の多い滋賀県大津市郊外の山口の会社は蝉時雨に包まれている。まさに夏真っ盛りだ。(ま、言い換えればクソ暑くるしく、やかましいセミどもなのだが)山口の会社には夏休みが3日ある。特定の日が休みというわけではないので、土日を繋げれば5連休が取れるのだ。寮生の多くはお盆の期間に休みを取って帰省するのだが、優雅?な独身貴族?(独身棄民)のこと、海外旅行や国内旅行に出掛ける者も多い。

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マニアックな博物館(その1)

 世の中にはいろんな人がいて、いろんなことに興味や関心が持たれる。それはそれで普通であり、誰がどのような事に関心があるかということに対して何ら文句を言う筋合いもなく、ただ”勝手にしたら・・・”と言うだけである。だ・か・ら・・・・私の興味の方向についてもできればほおっておいて欲しいのです。
 ということで、ある日、東京は八王子方面に住む、趣味がおなじ方向性を持つある人に付き合っていただき、とある場所へ知識欲を満たすべく行ったのである。
1.日野21世紀館 2.トラック
 ある場所とは、JR横浜線の八王子みなみ野駅で下車、バスで15分ほどのところにある「日野自動車21世紀館」なのですよ。そこに何があるか?それは、昔の車や戦車や、飛行機のエンジンなどです。
3.星型エンジン
 この星型エンジンはエンジン自体がプロペラと共に軸を固定としてくるくる回っていたとか?とても信じられませんねー。
4.V型エンジン 5.添加順序 6.展示位場
このほかには直噴のディーゼルエンジンや、航空機用のV12型エンジン。昔、日野自動車が作っていた乗用車や、バスなどが展示されている。
7.ミケロッティ
この車なんてカッコイイですね。ジョバンニ・ミケロッテイがデザインした。りやエンジンのクーペなんですね。現存するのは、全国でここだけとのこと。超希少な車です。今の時代でも復活させればきっと売れると僕は思うんですけどね。
8.ガスタービンエンジン 9.古いエンジン空冷 10.空冷ディーゼル 13.軍隊用通信機発電機
上の写真の一番左はバス用のガスタービンエンジンです。実際に搭載されたバスもあったとのことで、その写真がありました。右から2番目が空冷のディーゼルエンジンで、戦車に使われていたとのこと。
11.カミオン
これもなかなか圧巻のトラック。パリダカラリーにカミオンクラスで出場した、日野のトラックです。どこへでもいけそうなサスペンションですね。

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電装品のトラブルシュートの方法(一例)

 Iさんの車のオルターネーターが発電しなくなった。馴染みのショップの主人は、発電機は交換したが、最初は調子よかったのに、突然ヒューズアラームが点灯し、すべての電装品が止まってしまった。その後は、キースイッチをオンにしても何も点かず、セルモーターも回らないという。

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連載小説「松風寮の四季」第二章夏は夜 第3話 なんで風呂場が閉まっているんや

 夏が暑いのは一般的な話だ。「暑い、暑い!」山口が職場でも寮でも口癖のように言っていると年配の坂木が、「うるさい!暑い暑い言うな!聞いとったらよけいに暑なる!」と文句を言う。暑くてイライラしている山口は、「暑いから暑い言うてんねん。なんか間違ごうたこと言うてまっか?」と、だいぶ流暢になってきた関西弁で言い返した。

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