
2011年10月26日にアップした、「書評「阪急電車」(有川浩)」(http://hatenasi.blog87.fc2.com/blog-entry-473.html)のコメントで私の通勤電車の中から楽しんでいる10ほどのアイテムのお話をすると書いた。お約束?どおり紹介しよう。(そんな大した物ではないが・・・。)
まず、私の通勤ルートは山陽本線では加古川駅から大阪駅までである。所用時間約55分。山陽本線の前後の電車も含めると、約2時間の長距離通勤コースである。運よく座ることが出来れば読書なり、ザウルスで文章作成なりしているのだが、(実は寝ている時間も結構多い)不幸にして座れない時には窓外の景色を見ている。
見ているのはたいてい南側。上り列車が大阪に向かって行く右手方向である。
まず最初は「私の森」(http://hatenasi.blog87.fc2.com/blog-entry-221.html)加古川駅を出てしばらくすると県道の高架を潜る。それを出た所にある森といっていいのかどうか・・・ほんの小さな森だ。幼少の頃、そこで遊んでいた思い出の森である。

二つ目、「爺婆の墓」これは東加古川と、土山の中間にある「五輪の塔」、上田造園と大きな字が書いてある建物のすぐ傍。加古川市だったか、兵庫県だったかの文化財を示す立て看板があり、昔から気になっていた場所。2年ほど前ようやく防災訓練の折りに訪れることが出来た。これもかつてブログで書いている。(http://hatenasi.blog87.fc2.com/blog-entry-366.html)

三つ目、魚住駅と大久保駅の間で見える、広大な水田と新幹線の高架。タイミングが良ければクロスする上り、下りの新幹線が見える。
四つ目、大蔵海岸。これは朝霧駅の所だ。ここは花火大会での歩道橋上での事故、そして人工海浜での生き埋め事故という不幸な事故が2件もあった所なのだ。美しい所であるばかりに悲しい。何時もここを通るときは黙祷している。モルツマーメイド号が屋外展示されている。

五つ目、舞子駅手前で見える明石海峡大橋。ご存じ世界一の長大吊り橋。この橋を見ると日本の技術のすばらしさに感動する。
六つ目、塩屋駅を過ぎると、線路横には海が迫る。朝日に光る海面と行き交う船舶、大阪湾を隔てて遠く見える、葛城・金剛の山々、和歌山県の友が島、淡路など、お天気の良い日は遠くの景色が見えて気持ちが良い。

七つ目、新長田駅前の鉄人28号、これは皆さんご存じですね。阪神淡路大震災の被災から立ち直るため、新長田の人たちを元気づけるために造られたものとか。

八つ目、三ノ宮駅前、センタープラザ左端の窓に張ってあるパチンコ屋?の宣伝のお姉さんの写真。センタープラザの道路を挟んだ対面から関西国際空港行きのリムジンバスが出ていました。関空で仕事をしていた時に何時も見ていたお姉さんでしたが残念ながら今はもうありません。
こうして一つ一つを見ていくと「阪急電車」ではないけれど何か物語が書けそうな気がしてくる。さて、アイテムはこの後、まだまだ続きますがまた次回に紹介します。
まず、私の通勤ルートは山陽本線では加古川駅から大阪駅までである。所用時間約55分。山陽本線の前後の電車も含めると、約2時間の長距離通勤コースである。運よく座ることが出来れば読書なり、ザウルスで文章作成なりしているのだが、(実は寝ている時間も結構多い)不幸にして座れない時には窓外の景色を見ている。
見ているのはたいてい南側。上り列車が大阪に向かって行く右手方向である。
まず最初は「私の森」(http://hatenasi.blog87.fc2.com/blog-entry-221.html)加古川駅を出てしばらくすると県道の高架を潜る。それを出た所にある森といっていいのかどうか・・・ほんの小さな森だ。幼少の頃、そこで遊んでいた思い出の森である。

二つ目、「爺婆の墓」これは東加古川と、土山の中間にある「五輪の塔」、上田造園と大きな字が書いてある建物のすぐ傍。加古川市だったか、兵庫県だったかの文化財を示す立て看板があり、昔から気になっていた場所。2年ほど前ようやく防災訓練の折りに訪れることが出来た。これもかつてブログで書いている。(http://hatenasi.blog87.fc2.com/blog-entry-366.html)

三つ目、魚住駅と大久保駅の間で見える、広大な水田と新幹線の高架。タイミングが良ければクロスする上り、下りの新幹線が見える。
四つ目、大蔵海岸。これは朝霧駅の所だ。ここは花火大会での歩道橋上での事故、そして人工海浜での生き埋め事故という不幸な事故が2件もあった所なのだ。美しい所であるばかりに悲しい。何時もここを通るときは黙祷している。モルツマーメイド号が屋外展示されている。

五つ目、舞子駅手前で見える明石海峡大橋。ご存じ世界一の長大吊り橋。この橋を見ると日本の技術のすばらしさに感動する。
六つ目、塩屋駅を過ぎると、線路横には海が迫る。朝日に光る海面と行き交う船舶、大阪湾を隔てて遠く見える、葛城・金剛の山々、和歌山県の友が島、淡路など、お天気の良い日は遠くの景色が見えて気持ちが良い。

七つ目、新長田駅前の鉄人28号、これは皆さんご存じですね。阪神淡路大震災の被災から立ち直るため、新長田の人たちを元気づけるために造られたものとか。

八つ目、三ノ宮駅前、センタープラザ左端の窓に張ってあるパチンコ屋?の宣伝のお姉さんの写真。センタープラザの道路を挟んだ対面から関西国際空港行きのリムジンバスが出ていました。関空で仕事をしていた時に何時も見ていたお姉さんでしたが残念ながら今はもうありません。
こうして一つ一つを見ていくと「阪急電車」ではないけれど何か物語が書けそうな気がしてくる。さて、アイテムはこの後、まだまだ続きますがまた次回に紹介します。
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