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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

畑の草取り

 土曜日の午前中畑の草取りをした。先週久しぶりに作物の様子はどうかな~?と思い、家の前の菜園を見に行ったところ、な、なんと!!一面雑草に埋もれてしまい、どこに何が植えてあるのか解らない状態だったのだ。こんな畑を見ると悲しい・・・・何が悲しいかというと、まともなコミュニケーションが取れていない父親と自分との関係がである。
 ま、そんなこと思っていてもしかたがないので、とりあえず次の休みには草取りをしようと思ったわけである。結局土曜日は午前中作業し、約1/3が終わり、翌日の日曜日は早朝より始め、とりあえずは全部終わった。面積は精々100平方メートル。大したことはないのだが、とにかく一面の雑草。これを手で引き抜くのだ。それにものすごい藪蚊。腰に蚊取り線香をぶら下げ、長袖の作業服にタオルでほおかむりをし、軍手をはめて雑草と立ち向かう。3時間も作業をすれば全身汗だくになってしまった。
 その成果あってか、ずいぶんスッキリしましたよ。以下の写真は左が作業前、右が作業後です。
1.草取り前1 1.草取り後1
2.草取り前2 2.草取り後2
3.草取り前3 3.草取り後3
4.草取り前4 4.草取り後4
 どうです?きれいになったでしょう。
6.山のような草引き抜いた草は堆肥の囲いに入りきれず、両側にも積み置いている。
作物の方は、キュウリは終了。ナスやトマト、ピーマンは今が盛り、スイカやカボチャ、ウリも結構沢山出来ていました。オクラはこれから、ゴーヤもまだこれからです。サトイモやサツマイモは非常に元気です。
いつぞや、父親と言い争いをしてしまい、放置された黒豆の苗は、ひょろひょろと密生し、少々もの悲しい。
菜園の隅にある枇杷の木には夥しいセミの抜け殻が・・・。どおりでウルサいはずです。夏が満喫できますよ。
7.セミの抜け殻
枇杷の木の向こうには、レンコン畑があり、蓮の花が美しく咲いていました。
5.蓮の花
 さて、水田の方ですが、こんなに緑が濃くなりました。もう、水面は見えません。今日から水田に入れていた水を一時止める”土用干し”に入ります。稲の根の張りを強くするためだそうです。今週末は全ての水田の畦の草刈りをする予定です。
4.大きくなった稲2

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カルマンギア復活プロジェクト(その40)ワイパーモーター復活

 みなさんから暖かいお言葉をいただいていたカルマンギアのワイパーモーターなのですが、先日ヤフオクで壊れたモーターを入手し、本日、ローターのみを入れ替えてやろうとおもっていたのですが、電源につないだ所、なんと、動きました!
カルマンWM025
 原因を推測するに、恐らくギアボックス内の大量のグリスの固化ではなかったかと。前回バラした時に大量のグリスは除去し、必要な量のみをのこして置いたのでした。そして、スレート葺きの暑い!!倉庫の2階に放置しておいたので、恐らくグリスは軟化したのだろうと思います。今回、ローターを交換すべく、カバーを外して、試しにローターを回してみた所、以外にスムーズに回るではありませんか。試しに電源をつないだ所、何のことはない、元気良く回りだしたのでした。
9.ギヤ部を分解 10.二段減速 11.カムが叩く
 結局、ローターの交換はせず、定位置ストップ機構の動作確認を行い再び保存モードになったのでした。
 定位置停止機構(と私が勝手に名前を付けただけなのですが、)は、ギヤボックスの中にカムとプッシュロッドが組み込まれており、ギヤボックスの主軸が一定の角度に来たところでプッシュロッドがカムに押され、さらに、ロッドが電気接点を押すというものです。ワイパーを止めようとスイッチを切っても、ワイパーブレードが一定の位置に来るまでは、接点が繋がっており、継続して動作し、決められた位置に来た時に接点が押され電源が切れ、止まるというものです。きわめてプリミティブな機構であり、故障もすくないのではないかと思いました。
カルマン定位置停止接点1
さて、このモーターにはもう一つ特異な所があります。1966年式のカルマンギアは本来バッテリー電圧は6Vなのです。後年、12V化されたため、ワイパーモーターにはこのようなホーロー抵抗の摺動タイプが付いていました。この抵抗器の替わりに連続的に電圧を変化出来る回路を組み込めば無段階速度調整型ワイパーになるでしょうね。楽しみが一つ増えました。
カルマン抵抗1
 今日はあいにくの雨だったので、大半は部屋にこもっていましたが、午前中、姫路にある巨大なホームセンターへ行き、ガスケット用の紙を買ってきました。以前Gやんさんに売っている事を教えてもらっていたのですが、これの他にも興味ある道具や素材が沢山あり、見ているだけで色々と構想が広がります。もう少し自宅から近いと言うことは無いのですがね。
カルマン紙ガスケット1
 このガスケットは先日入手した、カルマンギアのミッション前端のカバー(バックアップランプスイッチ付き)をミッションに組み付ける際に必要なもので、元々ついていたカバーを外した所、ガスケットが破れてしまったのでした(もっとも、外した時には新品への交換が基本でしょうけど)。こちらの方も近々ミッションを清掃して組み付けようと考えています。
 カルマンギアのレストアも”牛歩の歩み”ですが、ゆっくりと楽しみながら進めたいと思っています。(出来てしまえば車検や保険など経費がかかりますものね)

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プレーヤーの修理(その5)磁気ヘッド

色々とやらねばならない時期があり、何にもしたくない期間もあり、ずいぶん間が開いてしまいました。(N君ごめん)
くだんのプレーヤーですが、今回、基準水晶発振の確認及び、ストロボの確認そして、磁気ヘッドからのパルス検出を確認しました。水晶発振は前回、ストロボが正常なので、OKとしたのですが、今回は再度源発信を確認。ストロボスコープが正常な回転を示しているので、分周も正常のようですね。
プレーヤー修理004 プレーヤー修理007 プレーヤー修理005 プレーヤー修理009
 結果的には、水晶発振はOK、ストロボもOK、磁気ヘッドからのパルス検出が2系統あるうちの一つが不良のようでした。再度基板を取り外し、トランジスタの動作を確認する必要があります。
ブロック図
 さてこの先には、磁気ヘッドからのパルスと、水晶発振の比較をメーカー独自のLSIで実施しているところがあります。もしここが不良ならもう手のほどこしようありません。なんとか健全であればいいのですが。
 最終的に行き着くところはここ。ACサーボモーターです。ここで位相の操作により、必要回転数及び安定性を確保しているんですね。
プレーヤー修理014 プレーヤー修理013

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ボンネットレスト購入

 今日は人間ドック受診のため、仕事を休んでいました。半日コースなのでひるから仕事出来るじゃないか!と言われる方もいらっしゃるかも知れませんが、下剤を飲んだ後はどうも脅迫観念があって仕事どころではないのです。
 てな言い訳をしながら、先週末、車検のためいすゞ姫路サービスセンターへ入れていた我が”117クーペ”を迎えに行って来ました。そして、注文していたボンネット・レストという部品も取ってきたのでした。
 この部品、以前から117クーペオーナーの間で、”まだ出る”という噂を聞いていたので、注文しなければと思っていた部品なのですが、パーツリストで確認し、いすゞに注文を入れると、製造廃止となっていました。この部品はパーツリストによると年式により2種類あり、私の車に適合する新しいものが製造廃止、古いものはまだ製造しているとのことでした。
ボンネットレスト
 上段がまだ製造しているもの。下段は私の車(1980年式)に適合するが製造廃止のものです。表の右から3番目の欄に”B”という記載がありますが、これは古いものとは互換性が無いという表現です。
 しかし、年式による違いは実際に車を見比べても変わりが無いように見えます。部品自体はそれほど高価なものでは無いのでとりあえず古い方をいくつか購入してみました。
伝票 新部品 新部品2
 さて、今付いているものと比べてみると・・・・
 ついているものは、直径21ミリ、高さ15ミリ。購入した新しいものは、直径20ミリ、高さ16.5ミリ、想像するに、今車に付いているものは、単に長年使ってヘタってしまっただけという結論に達しました。
ゆえに、上記の表の中の旧部品と互換性が無いという表現の是非はよく分かりませんが、新しい年式の車にも、古い年式用のこの部品は使用可能という結論に達しました。
新旧比較1 新旧比較2 新旧比較3
 新品と比べると古いものは劣化し、ひび割れて弾力性はほとんどありません。ちなみに私の車は、この部品がヘタってボンネットに当たらないため、ゴム板を丸く切って張り付けていたのでした。最近は走行中にレストのゴムとボンネット本体がこすれるキーキーという音もしだしていたので気になっていたところでした。
 さて、この部品の在庫状況ですが、本社に37個あるとのことです。1台当たり6個使用されています。角目オーナーの方も早めの入手をオススメします。

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