2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

カルマンギア復活プロジェクト(その27)フロアパンの修復

 かの”うんちくさん”がはるばる関東からいらっしゃいました。ご自身のブログにも記載されていますが、元々はこちら方面のご出身とかで、クラス会や、学園祭などの催しもあり、こられたとのことです。”たま”の進捗もずいぶん気にかけていただいており、フロアパンの溶接をご指導いただきました。
 フロアパンの溶接とは、プレス歪みを避けるために切り込まれたと思われる割れ目を溶接にて塞いだのです。
すきま
 この割れ目、幅が3ミリくらいの溝が長さ3センチから10センチほどの長さで7~8カ所あります。今回は3カ所塞ぎました。
うんちくさん 穴埋め
 以前買ったインバーター溶接機「imax80」の初使用です。この機種は電流10アンペアから流せて、溶接棒は1ミリを使用し、0.8ミリまでの鉄板の溶接が出来るというふれこみです。
 しかしながら、幅3ミリのクラックに合わせて埋める板を作り溶接していくのはなかなかむつかしそうでした。溶接完了後はサンダーで削って平坦にしてできあがり。
サンダー
 関心したのは、溶接する対象のフロアパンに下からアルミ板を当てると溶け落ちない。それからもう一つは”捨て板”と四部、鉄板の切れ端を溶接する至近にシャコ万で止め、初期アークをこれでとばしてから、本来の溶接部に移るというワザです。これには関心しました。
 うんちくさんよい勉強になりました。ありがとうございました。

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カルマンギア復活プロジェクト(その26)ブレーキシュー外しその他

 毎日寒くなりましたね。
朝は布団から出るのが億劫になってきました。
先々週は和歌山へ1泊でいすゞ117クーペオーナーズクラブの保有車両の解体及び部品整理に、先週は月刊の「通信」の編集発行作業に出かけており、なかなか”たま”の相手が出来ませんでした。今日は久しぶりに・・・・と思ったのですが、いまいち重そうな作業はしたくないな・・・と、日頃の軟弱さがバレてしまいますが。
 今から先、やることの出来る作業は実は一杯あります。シャーシのFRPによる補修とか、先日加工したシートレールをしあげたり・・・とか、燃料配管の準備も出来てるし、センタートンネルの開口部ふさぎ、ボディの歪み防止ジグとか、簡易カーベキューの製作・・・・あーなんぼでもやることがある。
 で、今日はブレーキシューをバラしました。(何の脈絡もない)
1.フロントブレーキ 2.リヤブレーキ 3.りやばらしたところ 4.バックパネル
 1966年式のカルマンギアのブレーキは前後ともリーディング・トレーリング方式いわゆるドラムブレーキです。以前ミッションを降ろすときに手伝いに来てくれた奈良のO氏によると、かなりプリミティブな構造とのこと。一番左の写真がフロント、次がリヤ。構造はどちらも同じですが、リヤはワイヤーで引っ張るサイドブレーキの機構があります。3枚目の写真がバラしたところですが、サイドブレーキワイヤーがかかるレバーがあるのがわかるでしょ。
5.シリンダシール 6.シュー 7.幅のちがい 8.サイドブレーキレバー外し
 ブレーキのシリンダのシールゴムはひび割れています。部品を入手して交換しなければ・・・。シリンダの内面は非常に状態がよい・・・とは、かの”うんちく”さんのお見立て。私が穴の中を指でまさぐっても多分解らないでしょう。2枚目は外したシューです。カルマンギアのドラムブレーキは前後とも直径は同じなのですが、3枚目の写真を見れば解るようにフロントの方が幅が広いのです。(当然か)このシュー、外して、伊丹のスピード・ウエルY本さん経由でライニング張り替えをお願いしてもらいます。そのため、サイドブレーキレバーも外し、シューのみにします(4枚目)
9.ライニングの厚さリア 10.ライニングの厚さフロント
 ちなみにどれくらいライニングが残っているか測ってみると、フロントは4ミリ、リヤは5ミリほどありました。ライニングがシューより剥がれていなければまだ使えたかも知れませんが、2つのシューは剥がれてしまっていました。
11.歪み防止金具 12.歪み防止
 さて、これは何でしょう?実はシャーシが一段落付いたら(まだまだかかりそうなのですが)次はボディの修復にかかります。”たま”は両サイドのシルがかなり腐食しており、それを切り取ると、ボディが形を保持出来なくなります。そのためにボディに補強材を入れる必要があります。これはそのためのプレートです。2枚目の写真のように、間にアングルを溶接してこのプレートにボルト穴を開け、左右のドアヒンジの取り付け部に渡すのです。また、同様のものをドアヒンジとドアキャッチの間にも左右共に渡し、車体の強度を確保しようということです。このプレートは姫路のGやんさんに作っていただきました。
”  たま”の復活にはずいぶん皆様の協力を得ています。本当に感謝!、感謝!です。完成したあかつきには是非とも皆さんで試乗をしていただきたいと思っているところです。(私は皆さんが試乗して大丈夫であることが確認された後で結構です・・・?)
13.コニのショック 14.アジャスタブル
 先日ヤフオクでコニのショックアブソーバを入手しました。元々付いていたのはかなり軽く伸縮したので、もう使えないかも知れないと思っています。空冷フォルクスワーゲンを扱う”フラットフォー”などではまだ、純正のショックアブソーバーが販売されているのですが、たまたま入札したら、落ちてしまいました。2本で福沢さんお一人くらいでしたので、純正とほぼ同額です。かなり綺麗でまだ十分使えそうです。入手してからよく見ると調整式でしたのでラッキー!とおもいましたが、コニって全て調整式なんでしょうかね?フルボトム状態で本体を回し、伸縮させてみると、かなり減衰量はかわります。これは楽しみです。とりあえずフロントは手に入ったので、残るはリヤです。吝嗇にレストアをしながら、煩悩深くヤフオクで部品をあさっております。

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