
久々の登場です。
今日はちょっと趣を変えて、先日来溜まってきたサビだらけの部品をサンドブラストしましたよ。対象物は、穴あきフロアパンから切り取ったジャッキアップポイント、バンパーステー、ブレーキドラムです。ブラスト前は・・・・。
で、ブラストを掛けると・・・。
え、あんまり変わっていない?そ、そうなんですよ。ジャッキポイントは浮きサビが全部取れて地金は出たんですが、かなりのサビで、肉厚が薄くなってしまっています。ブレーキドラムは堅固な塗装がなかなか落ちません。話しはそれますが、このドラムの模様、見てみて下さい。なんでこんな模様になっているのか?それはホイールを付けたまんまスプレーで吹いたのでしょう。前の持ち主のカリフォルニアの方はラフ?な人だったようです。
この水色の塗装の下に、赤茶色の錆止めのような塗装がかかっていましたが、これも、同じ模様でした。錆止めを塗っているので几帳面かと思いきや・・・・。です。
そうこうしている内に、先日インターネットで注文していた左側のフロアパンが配達されてきました。梱包を剥いで見ると・・・・・?
ずいぶん管理状態が悪いようです。それとも輸送上問題があるのか?折角塗装されているのに傷だらけです。それとも、南米産の半製品なんて所詮こんなものなのか?プレスのひずみのためか、切り込みが入っている。
ボディを接合するためのボルト穴は開いていない。
センタートンネルと接合する部分は直線すら出ていません。フォルクスワーゲンはドイツの車。几帳面なドイツ人がする加工とは思えませんので、当然純正部品ではないのでしょうが。
ま、消失してしまったフロアパンを一から作る事を思えば、この程度のラフさは大目に見なければならないのでしょうね。









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