神奈川から友人がやってくるということで急遽クラス会が開かれた。7名が集まった。25年ぶりに顔を合わせる同級生もいた。昔あこがれていた彼女もアラフィフティ?でもあんまり雰囲気は変わっていない。本当に懐かしかった。懐かしい昔のお話や、各自の近況など、息つく暇もないおしゃべりであっというまに3時間が過ぎてしまった。(本当に飲む暇もなかったくらい)あー感激の時間でした。
中学や高校の同窓会ではクラスメイトの変貌ぶりがなかなかセンセーショナルなんだけど、二十歳も過ぎれば後はあんまり変わらないものなのかな?
その日は友人宅に私を含め3名が宿泊させてもらい、翌日は懐かしい母校へ。

その昔毎日利用したバス停は昔と同じだ。

校門の前で記念撮影。不思議そうに通っていく学生に、友人の一人は「同窓生なの。25年ぶりに来たの。」と説明している。学生達は好奇の目で見ながら関心?していた。

構内はずいぶん変貌を遂げていた。かつて運動場だったところには巨大な建物が建ち、周囲は芝生を這った中庭が・・。休日であるにもかかわらず、ずいぶん学生が多い。

私たちの学部のメインの建物の横はかつては理工学部の古びた建物がたくさんあったのだが、それらは、移転と共に全て立て替えられたようで、素晴らしい校舎や、半地下の食堂が出来ていた。

これから来るであろう少子高齢化の時代に、こんなに拡張してしまってはたしてこの学校は持ちこたえられるのだろうか?私たちが20数年前ここに通っていた時は”相対的低学費”が売り?であったのだが、今はそうじゃないんだろうな・・・。大きく変貌した姿に一抹の寂しさを感じながら母校を後にしたのでした。