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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

パソコンが壊れた

 先週の土曜日パソコンが壊れた。原因はわからないが、ウイルスの影響かはたまたハードディスクの障害か?ウインドウズを再インストールしようとしてもうまくいかないので結局は購入したパソコンショップへ持ち込んだ。
 幸いハードディスクの中身は大半が残っていたのでダメージは多くはなかったが、写真や、ファイルは残っていたものの、アドレス帳などは失われてしまったのだ。
 ファイルやシステムのバックアップ及び、システムの修復には1万5千円必要と言われ、更に購入後6年もたてば、修復してもすぐにほかの部分が壊れる可能性が高いので、新しいものの購入をお勧めします・・・。とパソコンショップの店員に言われ、結局は新しいものをこうにゅうするはめになってしまった。
 昨日(木曜日)は仕事を休み、ほとんど一日、パソコンの前で、メールアドレス帳の復旧や、所属する「いすゞ117クーペオーナーズクラブ」の会計簿の追記、通信の編集などをやっていました。
 パソコンが壊れると、作業が滞りすごいストレスですし、また亡失してしまった各種データの復旧も大変な作業です。以前にバックアップをとったのが7月5日でしたが、1ヶ月半以上もたつと、やはり亡失したデータも多く、それなりにダメージは大きいです。
 しかし、それより、今回の事件があって、自分の生活はいかにパソコンやネットに依存した生活になってしまったかが実感できました。パソコンが動作しないと、メールやウエブがみれず、脅迫観念にさいなまれました。
 障害が発生して当初は、とにかくデータの救済と、パソコンの使用できる環境の早期復旧に精神的に追われました。
 結局新しいパソコンを購入するはめになってしまったのですが、機種も性能もどうでもいい、とにかく復旧したい・・・という気持ちで新しい機種の購入についてはなにも楽しむことがありませんでした。
 結局パソコンが使用できなかったのは1日半くらいでした。
 後になって冷静に考えて見ると、購入して6年もたつと、パソコンも老朽化しており、壊れることも十分考えられる中、データのバックアップをとっていなかった。(とる間隔が長かった)というのが最大のミスだったと思います。今回の大きな反省点です。

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カルマンレストア事始め(その1)

 さて、新ジャンルの創設です。フォルクスワーゲン・カルマンギアのレストアを近々始めることになりました。117クーペオーナーズクラブでいつもお世話になっている、兵庫県尼崎市にあるチューニングショップ「○ピ○ド・ウ○ル」のY本さんから、赤カルマン(60年代、マニュアル)を譲っていただくこととなり、これから3年計画でレストアします。
 とりあえず、手始めに整備書を購入しました。

VW整備書

 現在乗っている117クーペも7年前、実家加古川に帰ってからレストアを始め約3年で完成(概成?)
カルマンはもう少し構造が簡単そうなので、同じ期間ぐらいでできるだろうと踏んでいます。
 117クーペはあの流麗なスタイルが美しいですが、カルマンギアの方がどちらかというとレトロっぽいスタイルであり、なかなかグラマラスだと思います。どちらも私にとっては痺れるスタイルです。
 これから始まるレストア作業が楽しみ(実は苦しみ?)です。

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イーコンのテスト

 昨日、尼崎のS川氏のクーペから「イーコン」を外して来た。「イーコン」とは、点火コイルの1次側電圧を上げ、プラグの火花を大きくし、エンジンの出力アップ、強いては燃費低減に資する器具とのこと。発売はいすゞ117クーペオーナーズクラブのオリジナルマフラー製作でお世話になっている東大阪の「5ZIGEN」さん。
 工場でS川さんの車に設置されたとき、点火コイル1次側電圧は安定した16Vを示していた電圧的には約30%の向上だ。これがどう影響するか楽しみである。
 今日は送着後、約20キロほど走行したが、気分的に若干アクセルレスポンスが良くなっているような・・・・?ただ、これは器具を装着したという先入観があるからそうなのかも知れない。実際には燃費にどう影響するかが興味のあるところである。
 一つ不具合を発見。タコメーターの針がピョンピョンと動くようになってしまった。イグニッションコイルから電気的にパルスを拾っているタコメーターなので、「イーコン」が何らかの影響をタコメーターに与え、異常な針の振れ方をするのだろう。今度、解決方法を確認しておこうと思う。「イーコン」のテストはとりあえず燃料タンクが1回空になるまで走行し、以前の燃費と比較しようと思っている。また報告しますのでお楽しみに。
取り付け金具 本体取り付け 位置関係 配線完了

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コスミック研磨完了!

 はー、疲れた。今日はコスミックの研磨及びバフがけをやってしまいました。後は綺麗に掃除してクリヤを吹けば完成です。
 さて、タイヤ購入の費用を何とかしなければ。
完成4本 真上から4本 煌めくホイール

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コスミック研磨(3本目)

 真夏です!夏を満喫?しつつホイールを研磨しています。今回は3本目。私、「計画的」とか「系統立てる」っていうのが苦手なんですよ。このいいかげんな性格が禍して、日々効率の悪い人生を送っています。ホイールの研磨も例に漏れず、耐水ペーパーの後、コンパウンドを使ってみたり、金属たわしをつかってみたり・・・。と試行錯誤しながら効率の良い方法を模索してはいるんだけど、先の2本はそんなこんなで、とりあえずは完成しました。でも、仕上がりはいまいち。
 そこで、今回は初心に立ち返り、地道に耐水ペーパーの番手を上げて行くことにしました。 まずは、リム部分の荒おとし。ここはステンレスたわしで落とします。3本目のホイールには製造当初からのラベルが残っていました。
リム研磨前 銘板ラベル 金属たわし各種 リム研磨⑤
 ラベルを見ると、このホイールは日産のスカイライン、ローレル、フェアレディなどの車種への装着も想定されていたようですね。
320版 3回目600番 600番仕上がり
 さてホイールの研磨です。最初は120番から始めます。先の2本で試行錯誤した結果、スタートは120番になりました。以前にも書きましたが、表面にはクリア塗装がかけられており、その塗装の下がさびているので、これを全て剥がす必要があります。この段階が一番しんどい。次が240番、120番の傷を消して行きます。続いて320番、600番本日の最後は800番。順番に前のペーパー目を消していきます。ホイールはだんだん白っぽく、なめらかになります。本日は800番までで時間切れとなり、後日、1000番以降を実施します。ペーパーは1000番、1500番、2000番用意しています。その後はバフ掛けの予定です。ふー、先は長い。
本日の最終 800番仕上がり

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折りたたみ式断熱日よけ製作

 私の友人に自動車の断熱・遮光・プライバシー保護を目的とした「折りたたみ式断熱日よけ」の加工販売をしている人がいます。会社名はホネスティhttp://www.geocities.jp/htrps467/index.html
 先日、久しぶりに難波で会い、117クーペ用の「折りたたみ式断熱日よけ」の試作が出来ないかと聞いて見たところ、「えっ!じ、冗談やろ?」「そんな古い車のシート作っても買うてくれる人おれへんやろ・・・」と言ったか言わなかったか・・・?117クーペのオーナーは車を大事にするのできっと需要はあるはず、ダッシュボードの割れ防止には特に気を遣っている方が多く、しかも、オーナーズクラブのイベントでは車は雨ざらし、日晒しの過酷な状態におかれるし・・・、特にクラブイベントは必ず1日は雨が降るというジンクスもある・・・。と話しが横道にそれていくのを修正しながらとりあえず、製作してもらうことになったのだ。
 過激な豪雨と、明け方の大地震の後の12日、過酷な暑さの中、奥さんと共に来てくれました。作業は車庫の中とはいえ、かなりの暑さその中にてきぱきと作業環境を構築し、あっと言う間に素晴らしい工房が完成しました。
1.作業場所完成 3.几帳面な性格 2.下準備も完璧
早速作業にとりかかります。まず、採寸のための型紙貼り。
4.型どりのテープ 5.型どり状況 6.製作風景
両面テープの小片をガラスの内側にまんべんなく貼ります。そこにしわを付けたクラフト紙を貼り、型どりします。ETCやリヤワイパー、ハイマウントストップランプ、テレビアンテナ・・・と私の車には後付の物がたくさんあるのでかなり苦労されていました。
 型どりの後は、断熱シートへの投影、そして切断、固定用の磁石付け・・・で試作品が出来ます。 これを実車にはめ込み、各部を微調整します。その後、その試作品を使用して、製品の製作となります。
8.リヤ完成2 7.フロント完成 9.サイド完成
どうです、ジャストフィットでしょう!私と違って几帳面なかたですので素晴らしい出来です!会社の看板を置いて完成写真撮影。
10.ネオジウム
細かいところですが、車両への取り付けは、はめ込みの他にネオジウム磁石を使用して固定しているところもあります。以下は内部から見た所です。
11.内部フロント 12.内部リヤ 13.内部サイド 14.完成全景
最後にこの製品は折り畳み式ですので、使用しない時はパタパタと折り畳んでゴムバンドで止めてしまっておきます。非常にコンパクトになります。
15.収納状態1 16.収納状態2
この製品の本来の用途はキャンプやスキーの時の車内での着替えや、車中泊の時に使う(だから製品としてはワゴン車用が多い)ようですが、117クーペのような車両の長期保管時や、イベントでの青空駐車等で、紫外線や熱などからの室内の保護には素晴らしい効果を発揮してくれることでしょう。
 この製品は近々、「いすゞ117クーペオーナーズクラブ」よりクラブ員向けに、そしてホネスティからは一般の117クーペオーナー向けに販売する予定です。

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またまた深い沼にはいりそう?

 昨日、「いすゞ117クーペオーナーズクラブ」の会報発送作業のため、尼崎まで行って来ました。中国縦貫と山陽自動車道で行ったのですが、お盆だけど、まさか上りは混んでないだろう・・・という予想は見事に裏切られ、日頃は1時間20分くらいで行き着く所なのに、なんと3時間もかかってしまいました。また、帰りも混んでいる中国・・・を避け、名神・阪神・第二神明で帰ったのですが事故渋滞でこちらも2時間超えでした。あー疲れた。  発送作業の後、某ショップに寄りました。少し前、旧車を譲り受けるという話しをしていまして、自宅の受け入れ条件(家族への説得)が何とかなったのでその報告をしに行ったのでした。  思い起こせば7年前、ようやく実家から通える職場に転勤でき、117クーペのレストアを始めたのですが、何とかなったのは3年後でした。またこれから新たな「泥沼」が始まるかと思うと、何だか嬉しいような、悲しいような・・・。私は煩悩深いやつなのです。  他の車に浮気しようとしているのを気づいたのか、我が117クーペ「キツネ号」は帰りの高速で、エアコンを入れようとすると、突然ヒューズ切れ!(初めてヒューズ切れのランプが点灯するのを見ましたよ)浮気とヒューズは実は何の関係もないのだけど、思わず関連づけしてしまうのでした。 赤カルマン 黒カルマン 黒カルマン運転席 黒カルマンシート

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将来の夢

ショールームには、ポルシェ、ミニクーパー、ビートルなどが置いてあり、奥の作業場にも、カレラ、914、英国製の単車もあった。オーナーはがらくただらけだと言われているが、私達旧車マニアにとってみると宝の山である。ワーゲン

 また、洒落たブロンズの置物や、外車のパーツ、貴重な独車のサービスマニュアル、60年代を彷彿させる、ジュークボックスやポスターなどもある。奥にはカウンターがあり、天井からはボーズのスピーカー。
 まさに趣味性の濃い空間。この空間に身を置くと、カウンターでコーヒーをすすり、ポルシェなどをながめながら、音楽を流して心行くまで友人と車談義をする・・・・そんなシチュエイションが想像できるのである。
 こんな雰囲気を感じていると、まさに自分が求めている空間そのものだと思う。理想のガレージに極めて近いイメージ、それがこのショールームである。
 1960年代のジュークボックスはまだ動き、古いポップスがかかった。私の知っている「悲しき雨音」だった。レトロなジュークボックスの内部でメカがドーナツ盤を取り上げ、ターンテーブルに乗せる。トーンアームがレコードの端に自動的に降り、音楽が始まる。すると、ジュークボックスの外周を二重に取り巻いている透明のパイプの中の液体に気泡が生じそれがパイプの中を巡っていく。こんな動作を見ているだけでも興味深い。オーナーのショールームにいるとなんだか半世紀ほど前にタイムスリップしたような気持ちになったのであった。ジュークボックス

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