
昨日、今日と燃料タンクのレストアの続きをやりました。一度綺麗にサビ落とししたタンクはしばらく置いておくとすぐにサビが発生してしまいます。まず錆落としから。その後ホワイトガソリンで脱脂し、タンク内部の塗装を行います。その前に、タンクレストアに必要なパーツです。蓋、パッキン、M6ボルト、銅管、ジョイントです。
塗料はエポキシ系のもので、120ミクロンと厚塗りをします。1回当たり60ミクロンなので2回塗りとします。
塗装の前に、燃料吸い上げ配管の延長をします。これは、小部屋の中の燃料フィルターを撤去したため、その分、タンク底近くまで燃料配管を延長してやるのです。既存の配管と同じ太さの銅管をまげ、ねじ込み式ジョイントでそれを接続します。
その後、塗装を行います。塗装は天井部分もあり、その天井部分にはガス抜き配管もあり、タンクの中に頭を突っ込まないと塗れたかどうかが分かりません。頭をつっこんだり、鏡で見たりとなかなか大変です。厚塗りのため、シンナーは使わず原液に硬化剤を混ぜ、ハケ塗りしていきます、”見栄え”より、シーリング機能優先ですので、多少のマダラは気にしません。特に気を遣うのは、バッフル板の付け根とか、小部屋回りの内側です。きっちりと塗り残し無く塗らないとそこから錆が発生し、シーリングの効果が発揮出来ません。1回目の塗装から約2時間で乾燥、2回目に入ります。とにかく厚塗りに成るよう気を遣いました。塗料は2回で約600ミリリットルを使用しました。







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