
私のPA96は以前から、燃料ゲージの動作が思わしくない。もうほとんど空になりかけなのに、結構な残量を示すのだ。ガソリン高騰の折り、たくさん有るように見えるだけでも幸せになれる・・・・・かも知れないが、実際はガソリンが無くなり、突然死ということにも成りうるかも知れないのである。
そりゃ、12年も雨ざらしで放置しておいて、燃料タンク内はさびだらけ、ゲージも凄い錆の堆積だったので、まともに値が出ることの方が・・・いや、動くだけでも奇跡と言うべきかも知れない。まー燃料ゲージが動かなくてもトリップメーターがあるので、それを見ながら給油する時期をつかめばいいようなものなのだが、出来ることなら”元々ある機能”は気持ち良く動作してほしい。ということで、予備のゲージを配線に繋いで誤差を確認してみた。
燃料ポンプとタンクゲージ、そして残量警告センサは後ろの座席を外すと、コネクタが出てくる。
そこを外して、予備の燃料計を接続する。燃料計は摺動抵抗器であり、細い線がぐるぐる巻いてあり、その上をフロートに接続された接点がこすってゆき、その抵抗値に応じて、燃料ゲージが妥当な値をしめすのである。さて、予備のゲージは・・・・?規定値どおり、ゲージ本体の抵抗値は17Ωから175Ωまでになっているため、問題はない。しかし、繋いでメーターを読むと・・・・

と、結構誤差が大きい。特にエンプティ側が誤差が大きい。>
そこで、検証のため、以前いただいた、メーターユニットに接続して、同じようにエンプティからフルまでフロートを動かしてみる。

こちらの方はきわめて正確に表示する。

とすると、燃料ゲージ自身の問題でなく、メーターの問題と言える。それとも、オルターネーターを先日交換したので、そのぶん電圧が高くなり、ゲージの誤差となって現れるのかも知れない。次はメーター内のレギュレータを確認してみよう。
燃料ポンプとタンクゲージ、そして残量警告センサは後ろの座席を外すと、コネクタが出てくる。

そこを外して、予備の燃料計を接続する。燃料計は摺動抵抗器であり、細い線がぐるぐる巻いてあり、その上をフロートに接続された接点がこすってゆき、その抵抗値に応じて、燃料ゲージが妥当な値をしめすのである。さて、予備のゲージは・・・・?規定値どおり、ゲージ本体の抵抗値は17Ωから175Ωまでになっているため、問題はない。しかし、繋いでメーターを読むと・・・・


と、結構誤差が大きい。特にエンプティ側が誤差が大きい。>
そこで、検証のため、以前いただいた、メーターユニットに接続して、同じようにエンプティからフルまでフロートを動かしてみる。


こちらの方はきわめて正確に表示する。


とすると、燃料ゲージ自身の問題でなく、メーターの問題と言える。それとも、オルターネーターを先日交換したので、そのぶん電圧が高くなり、ゲージの誤差となって現れるのかも知れない。次はメーター内のレギュレータを確認してみよう。
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