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2台のクーペと”四方山果無(よもやまはてなし)”World

フェンダーミラー穴ふさぎ

私の117はハッピーリバーさんからいただいたドアミラーに交換してある。だから、フェンダーミラーのついている場所には取り付けようの大穴があいているのであった。一度はアルミ板を加工して、貼り付けていたが、陥没してきたのでこの度再度修復を行った。穴の形に鉄板を切り、それをハンダ付けする。カップワイヤーブラシを使って、平坦にならす。パテを盛って成型し、塗装をしたのである。色が合わないのであるが、パテ盛りもそれなりにうまくいき、綺麗にはなった。
裏からガムテープ 当て板を合わせる ハンダあげ ハンダで接続
裏に錆止め 研磨する パテ盛り

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オイルフィルターの考察

以前姫路のM武さんから117クーペのオイルフィルターがない・・・・という話を聞いていました。この度、家族車の「ウィザード」のオイル交換をするのに「自動後退」(最近うんちくさんが広めているお店の名前です♪)へ購入しに行ったところ、(実はウィザードのフィルターもなかなか手に入りにくい)箱にG200に使えるような記載があったため、寸法を測ってみた。
ウィザードのオイルフィルタ2 箱の記載G200
下の写真は左からウイザード用、ジェミニ用、117クーペには適合するがちょっと大きいもののオイルフィルターである。右端の図は各々のフィルターの寸法である
フィルター各種 u上から比較 各種フィルターの寸法
ここで、フィルター取り付け部の寸法(以前バラしたジェミニのG200WAエンジンのオイルフィルター取り付け部)も測ってみると、
フィルタ取り付け部 フィルター取り付け部
要するに、①中心のネジピッチとネジ経が同じで、②ゴムパッキンが直径50mm以上75mm以下・・・であれば取り付くのである。ちなみにウィザードのオイルフィルター(オートランド製「I-17」)は117クーペに取り付きそうである。ただ、高さが5ミリ低く、全体の直径が11ミリ小さいので濾過能力としては純正より少々劣るのではと・・・。 どなたか、117クーペに適合する車種のフィルターの情報ご存じでしたらおしえてくださいませ。

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燃料ゲージ修繕・・・のはずが・・・

さて、修復を終えた燃料ゲージを取り付けようと今日は朝から奮闘していた。
1.浮力試験
まず、バラックで燃料ゲージを接続し、ゲージ単体での動作確認を行う。リヤシートを外し、燃料ゲージと残量警告のギボシを抜き、一昨日修繕したゲージを繋ぐ。エンジンをかけると、無事稼働。しばらくすると残量警告ランプも灯る。
2.仮接続 3.動作試験表示
フロートを動かすと「F」と「E」の間を貼りが動く。動作正常!・・・と思ったが、フロートを最大に下げても「E」まで針が行かない?摺動抵抗器は一昨日測定した所、正常な抵抗値をしめしているのに。これはまた次の機会に検討しよう。
4.満タン表示 5.空表示
試しに現在付いている燃料ゲージの抵抗値を測ってみると・・・なんと、それらしい値が出ているではありませんか?ギボシ端子を繋ぎ替えてみると、メーターの表示も出る。なおっちゃった。
6.なおっちゃった

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燃料ゲージの修理(その1)

先週タンクの載せ替えをやった後、燃料ゲージが不稼働になってしまった。Y中さんから譲って貰ったタンクに付いていた燃料ゲージをレストアしておいたので、これを修理して付け替えようと考えている。
1.燃料ゲージ

まず、外面にあるゴムカバーを外す。その中にあるカシメ部分が接触不良を起こすので研磨し、ハンダを盛る。
2.ゴムカバーの状態 3.まずここが接触不良 4.端子部を磨いて 5.ハンダで固める

先日うんちくさんから指摘があった、フロートの軸の接地を取るべく、分解してあちこち研磨してみるが解決しない。結局バイパス線を付けて無理矢理アースさせる。
14.内部の様子 11.アース線接続 12.アース線接続斜め 13.アース線のカーブ

測定すれば、規定値通りの抵抗値が気持ちよく出る。
9.最小抵抗値17 10.最大抵抗値120

最初にハンダ盛りした接点とリード線は、熱収縮チューブでカバーし、ゴムカバー部は上からエポキシ接着剤(二液混合タイプ)でカバーし、防水する。
6.熱収縮チューブで 7.エポキシ設置約剤 8.エポキシで防水
日曜日は朝から、ゲージの交換をする予定となりました。

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シートベルト止めの製作

・・・というたいそうな標題を付けるほどのこともないんだけど。単にシートベルトの途中に洋服のボタンを付けただけ。 でもこれが無いと不便なのよね。ベルトの金具が床まで落ちてしまい、シートベルトをしようと思うと、ドアを開けて金具を拾う必要がある。 工作はごく簡単、シートベルトが自動で引き込まれた時に、引き込まれた先に金具が留まる位置に裏表からボタンを縫いつけるだけ。これで使い勝手が飛躍的!によくなるのだ。最近の車のシートベルトには標準で付いているみたいだけど117クーペにはなかった。
ボタン シートベルトストッパー 器用でしょ? こんな感じで留まる

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いいでしょ!

私の大のお気に入りです。素晴らしいステッカー!「いすゞ117クーペオーナーズクラブ」のM村さんがデザインしてくださり、S川さんのご尽力によりできたもの。117クーペのデザイン上の特徴を一番示しているこの場所に貼るのが一番だと自分では思っています。(でも・・・映り込みの軽トラはいらん!)ステッカー小

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燃料タンク換装だ!

私のPA96XGは約12年間実家の庭の隅に放置していた。その祟りなのか、復活車検を通してから突然エンジンが吹けない状態に陥ってしまった。いろいろと原因を追及していくと、燃料タンク内に大量のサビが発生し、燃料ポンプのフィルターがつまっていたのである。暫定的に燃料タンクと燃料ポンプの間にフィルターを装着しているがそれでも半年に1度は、エンジンが不調になる。かくなる上は燃料タンク換装意外に対策はない。ということで、オーナーズクラブ関東支部長のY中さんより、昨秋燃料タンクを譲っていただいた。 しかし、例に漏れずこのタンクもそれなりの錆が発生しており、何らかの対策が必要であった。東京の西部に住むという、かの「うんちく」氏にいろいろとアドバイスを受け、「タンク踊り」なる奇妙な踊りまで伝授され、何とかタンクは蘇ったのである。(前掲) この度、このタンクを装着したのでその模様を報告する。 Y中さんの燃料タンクは最後の処理として、傷隠しの塗装を行った。上面のみであるが、ラッカーの艶有り黒カンスプレーで塗装。(下面は後日シャーシブラックを塗る予定。)
1タンク塗装 2,既設タンク
乾くまでの間に既存の燃料タンクを外そうとしたが、これがなかなか大変な作業!まず、燃料タンク内の燃料をドレインボルトを緩めて抜く。相変わらずおびただしい錆が出てくる。
3,燃料を抜きます 4、相変わらずのサビ
次にタンクに接続されているホースを全部抜く。トランク内右側面についているチャコールキャニスターとタンクの間にはホースが4本あり、元に戻すとき間違えては行けないので番号をうっておく。今回。ホース外しに威力を発揮したのが、これ!マイナスドライバーの先端を曲げたもの。ホースバンドを緩め、これでホースと配管の間をグリグリすると非常に外れやすくなる。
6,ホース外し 6,自作ツールでホース外し
次に燃料タンクをボディに固定しているボルト12本を外していく。ボディ下面にはシャーシブラックが塗ってあり、結構堅い。とうとうボルト1本をねじ切ってしまった。(これはまた後日修正しよう)
7,ボルトねじ切り
ボルトが全部外れたらタンク下に面積の広い板を当てて、ガレージジャッキで下からタンクのみを持ち上げる。最初はボディとタンクがくっついてボディまで浮いてくるが、トランクの後端を押しつけてやると、「ガン!」という音と共にタンクが外れた。
7,タンクの下には板を当てて。 ガレージジャッキで1
この段階で、燃料ゲージを取り外す。最初はリヤシート下のギボシ端子で切り離そうと思ったが、グロメットが硬化してギボシが出せなかった。あきらめて、燃料ゲージユニットを取り出す。
8,燃料ゲージ配線
手前若干左寄りに引っ張るとタンクが抜けてくる。ガソリンフィラーホースはこのときに抜ける。
9,やっと外れたタンク 10,当然空洞となる
タンクの中をのぞいてみると、意外と綺麗。でも毎度出るあのサビは・・・?外付けで装着した後付けフィルターも結構なサビが・・・>これも新品に交換しておく。
12,意外と綺麗なタンク 12,後付フィルタもさびだらけ 13,新しいフィルタ
はずしたのと同じ手順で、組み立てていく。燃料ゲージは誤差修正のためにフロートの着いた腕を少し動かしておく。
14,燃料ゲージは少し曲げる
ホース類はきっちりと締め込み、タンクドレインもしっかり締め込む。タンクはボルト全数を仮締めし、全部入ったところで。本締めする。さて、排出したガソリンの上済みのみをタンクに戻し、素早く、漏れは無いかと確認する。漏れは無い。エンジンを掛けると動くがすぐに止まってしまう。おっと、燃料ポンプの配線をはずしているのだった。繋ぎ直すと元通りの正常な稼働 に戻った。しかし、今度は燃料ゲージが動かない。もー疲れたので、トラブルシュートは後日に廻すこととする。 しかしながら、嬉しい!長年の夢であったストレスの無い燃料系統!!今後フィーリングを確認して行きます。

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タンク洗浄完了!

1月14日から延々続けてきましたタンク洗浄。本日で完了としました。1週間置きにうんちくさん伝授のタンク踊りをし、タンクの向きを変えながら各面にまんべんなくサビ取り液が接するよう考慮しました。本日液を抜いて状況を確認したところ、
洗浄後
てな状況でした。 ちなみに、洗浄液に浸してあった試験のための部品は・・・・
試験片
と言う状態で、サビサビだったホースバンドのサビが落ち、青白くなっていたのでした。
しかし、仕上がりとしてはいまいちだと思い、試しに高圧水で洗浄することにしました。以前購入して洗車に使用していたこの機械、結構な勢いで水が噴射され、素手でさわると痛いほどの水圧です。
高圧水洗浄機械 こんな感じ
これで洗浄すると、
こんなに綺麗に puredeta-.jpg
さすがに二度目であるので、どんぶり鉢一杯のサビは出ませんでしたが、コップ半分くらいのサビが出ました。
おおこんなに出てきた どんぶり一杯とまでは
ま、これで大きな懸案のひとつが解決しそうです。

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実はまだあります。

大森貝塚見学の後、大森と言えばベルポート!ベルポート大森
イスズ本社だったかが入っている所で、以前はオーナーズクラブがホイールのセンターキャップを寄付した、最終生産の117クーペがギャラリーに展示されていたとか・・・・。中はこんなにすごい
ついでにそこも見に行きました。今はエルフしか展示されていませんでしたが・・。117があったら

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さて、その後行ったのは・・・・大森貝塚!

大井町から東海道本線を一駅南に下った所、大森駅に行きました。実はニューイヤーミーティングの前日高速道路を降りてホテルに向かっていると「大森貝塚遺跡庭園」という看板が目にはいったのです。環七にある看板
大森貝塚というと、かのモースさんが汽車の窓から発見し、そこから日本の考古学が始まった・・・?という小学校だか中学校の教科書に載っていたあの有名な場所なのか!と気づいたわけです。教科書で見た風景
何を隠そう実は私は隠れ考古学マニアだったのです。中高生の時には自転車に乗って、あちらの古墳、こちらの遺跡と巡り歩き、土器片の採集とか、写真撮影とかしていたのでした。案内看板大森
・・・地図を見ると大森駅から歩いていけそうだったので、コインロッカーに荷物を詰め込み、カメラだけ持って行った次第なのです。大森は海辺だった
大森駅界隈は縄文、弥生時代には東海道本線あたりまで海が迫っていたとのことで、昔はすぐそこが海岸だった
今でも結構高い海岸段丘の面影があります。公園には貝塚も保存されており、モースさんの銅像もありました。敬愛するモースさん
幼稚園の子ども達が先生に連れられて、たくさん遊んでおり、この子達が大きくなったらこの歴史的な場所で遊んでいた、ということを思い出すだろうかなんて事を思いながら1人感動しておりました。 品川の遺跡 億チャンがハトにえさを

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