

それがこれなんだけど、装着しようと思っても、なかなか入らない。本来ならば、スポッと入って、更に摺動しなければならない部品なのだが?

そこで、端部をグラインダーで削ってテーパーにし、叩き込もうとするが入らない。

パスを買ってきて、ダイアゴナルアームの軸が入る所の内径を図ると、22.0ミリ。ところが軸外径を計ると、22.2ミリ。入るわけがない。


ということで、機械メーカーをしている姫路の知人にSOS。休日勤務されている所へあつかましくもお邪魔して旋盤で削ってもらった。0.3ミリ削れば、21.9ミリとなり、軸穴に入るはず。

所詮素人の作業、ボルト1本締めるのにもこんなに苦労するんですよね。最近の”クロ”のレストアは”牛歩の歩み”どころか、”蝸牛の歩みになってきました”
それにしても、”旋盤”いいですね!中古でいいから欲しいなー・・・とまたまた煩悩が頭をもたげて来るのでした。


